「タックスヘイブン」「言ってはいけない」の著者による事実に基づくラブストーリーとある。

橘玲の熱烈なファンである俺が読んでも、これは駄作だな。

橘玲の著書は全部買っているけど、今度からラブストーリーは止めておこうかな。

でも重婚がバレて妻側から離婚を切り出され財産を取り上げられて子会社に飛ばされる冴えないオッサンが俺と同い年であり、十数年前にマニラに行ったときの記憶、数年前にセブ島に行ったときの記憶が本を読むとまたフィリピンを思い出す。

オッサンになってきたので、タイのバンコク、中国の深セン、フィリピンのマニラの記憶がゴチャにになってるけど。

UNIQLOの中国工場で作った服を日本で売りまくって大企業になったのも、柳井正社長のマニラやバンコクでの女遊びが原点って噂もあったしね。

俺の個人と法人のダブルインカムの原点はアービトラージにあるんだけど、人生のキモは裁定取引にありと若いときに気づかせてくれてたのが海外旅行だったしね。

それとあと10年もすると中国の男性が日本女性目当てに買春ツアーで大挙してやってくるよ。

爆買いツアーも終わったし、貧しくなっていく日本では今度は日本女性が頑張って外貨稼いでもらいましょう。

シャープも東芝もなくなって、電気自動車でトヨタも消え去ったら。

日本で売れるものって言ったら、マニラとバンコク同様に性ぐらいしかないもんね。

おわり。