前から疑問だったのですが、収益が見込める不動産は
法人から法人に流れるだけで、個人には流れてこないと
思っていますが、この点についてはどうお考えでしょうか。
なぜそう思ったかというと、以前投資顧問会社で働いたことがあり、
株式の情報もプロからプロに流れるだけで、
個人には、おいしい情報がほどんど流れないからです。
前回のそれでもゼロからスタートする富裕層への道パート2で上記のようなコメントがついた。
勿論、読者さんの言っていることは99%正しいと思う。
今のように不動産のタマがない状態で、いい物件がその持ち主が破綻して売りに出されたとして一般ピープルまで回ってくることはあり得ない。
若い先生たちは知らないかもしれないけど、バブル崩壊の時、今考えるとヨダレが出るような物件が沢山放置されていたんだよ。
理由は分かるよね。
逆張りになるから、もっと不動産価格が下がるんじゃないかと思って誰も手が出せなかったの。
そしてまた不動産は上がると思う人がいても、銀行が金を貸してくれなかったんだよ。
リーマン・ショックなら覚えてるかもしれないけど、あの時に世界大恐慌になるんじゃないかと恐怖を感じたでしょ。
それでもゼロからスタートする富裕層への道 不動産投資編に必要十分条件がある。
1,沢山の会社、個人が破綻してパニック状態になる。
2,その時点で現金を持っている。
3,逆張りで不動産購入できる胆力と相場観がある。
だからこそ、若い先生たちには当直バイトをバンバンやって、鉄火場の種銭を作って欲しいんだよね。
そうじゃないと、数十年に一度のお祭り騒ぎに参加できないよ。
比較的若い富裕層の中では上記のような相場観は共有されていると思う。
でも胆力をもって買いにいけるかは個人差があると思うな。
次のようなショックが起きたらどうするか考えておかないと。
年金が崩壊する。
駐留米軍が日本から居なくなる。
北朝鮮ミサイルが日本列島に落ちる。
怖いような楽しいようなそういう鉄火場というカーニバルがもう直ぐやってくる。
おわり。
コメント
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勤務医では、どうがんばっても、現役期間中の貯金は1億円くらいです。
(手取り賃金1000万円- 生活費500万円) X 20年
65歳まで働くと、この2倍になりますが、この歳になっても、さらに投資する気力があるのは、孫正義ぐらいの特殊な人だけでしょう。
とすると、万が一のための資金を5000万円くらい残すとして、使えるのは5000万円から1億円くらい。高級住宅地の一戸建てか、タワーマンション一戸ぐらいです。ギャンブルをするには玉が少なすぎます。
バブルの時と同程度の大谷なら。
現金5000万で南青山、松濤などの別格を除く都内の高級住宅街は広さによりますが購入可能かと。現金1億で銀座、渋谷、新宿などの商業地は全く無理ですが、底辺の23区のメインストリートに面した駅から徒歩1分の商業地の土地が購入も可能かと思っています。
どちらでももし購入できたら富裕層ではないですか?
住宅地は特にローンが払えなくて手放す人達がいるので普通の一軒家狙いでも美味しかと思います。