コイントス並の確率でしか正解できない子どもたちが抱える教育的な問題とは、新井教授によると「リーディングスキル」にある。教科書を読解できなければその意味はわからないし、意味がない。参考書が読めない、問題集が読めない―。リーディングスキルの欠如は、学習力の欠如を呼び起こすのだ。

 「教科書が読めれば、参考書で勉強ができる。教科書がありさえすれば、大学に行っても、会社に行っても、AIに勝ち続けることができる。教科書が読めるということは、子どもの未来を左右するすごく大きなファクターであることを、2万人の調査から深く深く認識した。中学を卒業するまでに中学校の教科書を読めるようにすることが、教育の最重要課題。あれこれやらなくていい。ランダムにしか読めない子どもがこんなにいるのに、あれこれやっている場合じゃない」―新井教授はそう、力強く語り、子どもたちが自分で自分の学習能力を伸長させる基盤を作っていきたいとコメント。子どもたちの未来のため、東ロボくんと中高生を対象にした調査研究をもとに国立情報学研究所が作成した「リーディングスキルテスト(Reading Skill Test)」を活用していく期待を述べ、満員に近い人で埋められた講演を締めくくった。



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俺のブログにコメントする人は、上記の4問を正解できる人にして頂きたい。

日本には上記を全問正解出来ない人が一杯いるってのは凄い世界だな。

理解できる層は出来る層で固まり、理解できない層は出来ない層で固まるから意外と交わることがない。

臨床の現場では、手術の説明など頭痛が痛くなりながら仕方なくやっているけど。

気晴らしのブログで、理解できない層への対応は御勘弁を。

おわり。