思っている以上に真っ当な内容でビックリした。
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ドラゴン桜と全く同じ内容に思えた。

ドラゴン桜が高3を対象にしていたのなら、佐藤ママの本はその対象を幼稚園児から高校生にしているだけで。
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読んだ人も多いだろうから内容には触れないけど、俺がインスパイアされた部分は下記。

勤務医や開業医などが子供の教育に金をかけることは当然というか普通の行為。

でも年収600-800万ぐらいのサラリーマンがどの程度教育費をかけるかは家族の人生をかけた大きな選択になる。

人生で一番高い買い物がマイホームで次が保険。

そしてその次は教育費。

子供が4歳だったら、その子に中学受験に始まる一連の教育投資を行うかの判断は公文式に通わせることが一番だと思った。

ちゃんと机に向かって座っていられる。

先取り学習でドンドン進める。

小学校入学時には小学校3年ぐらいの勉強が終わっている。

小学四年生でSAPIXに入るときには小学6年生の勉強が終わっている。

佐藤ママは先取り学習の効用を書いていたけど(これは他の本でも何度も聞いた話)、先取り学習が出来ない子供って俺は一杯いると思うんだよな。

その子が本当に頭が良いか?

その子が将来仕事が出来るようなるか?

その子が金持ちになれるか?

は先取り学習出来るかはイコールではないと思うけど、東大入学、国立医学部合格にフォーカスすれば相当相関係数は高いと思うな。

年収600-800万ぐらいのサラリーマンが年間の学費が100万の私立に入れることが経済的合理性があると言うには相当の期待値がないと意味ないと思うんだよね。

東京には日比谷高校や西高校などの東大30-40人入る公立があるんだから。

佐藤ママの本は、旦那が弁護士や医者でないサラリーマンこそ読んだほうが良いと思った。

手取りでなく生涯年収が2億から2億5000万ぐらいのサラリーマンにとって、愛する子供だからと言って無限の教育費を投入できるわけないでしょ。

その教育費が死に金になるかならないかの試金石が公文式だと思った。

以上。

おわり。