p154の「宿澤さんは、ラグビーの伝統的なアフターマッチ・ファンクションが持つ意味をとてもよく理解していた。」
「それがラグビーの最大の魅力。でも本当に理解している日本人はとても少ない。宿澤さんは数少ない一人だったね。」


今のラグビー日本代表は相当強くなっているけど、その原点も宿澤氏によるものだったんですね。

彼が生きていて三井住友銀行の頭取になっていても、そろそろ定年。

その後、日本ラグビーフットボール協会の会長になりトップダウンでかつてのような人気スポーツに改革するところも見てみたかったな。

語り継がれるべき男の物語を読めて良かったです。

おわり。