今回の一連のブログ自体が若い先生、まだ資産形成出来ていない先生達へのエールのつもりで書いているんだけど。

絶対理解していたほうが良い事として、医者っていうのはオーナー社長である開業医でも、民間病院の勤務医でも、国民皆保険制度に則って働いている以上は半公務員なんだよね。

東京都知事の舛添さんがセコい節税で叩かれているけど、何処までは半公務員の立場で許されるのかは各人で判断できないといけないよ。

八百屋のオヤジが家族旅行を経費にするのと、東京都都知事が家族旅行を経費にするのとは違うでしょ。

道徳的なこと以外でも、弁護士と会計士と歯医者の悲惨な現状を考慮すれば。

国民皆保険制度で働いている医者の未来も生活も、お上が握っている部分が多分にあるんだよ。

そう考えると資産形成を開始する時期が早過ぎるということにはならない。

それと全く真逆な事を言うようだけど。

親が開業医で良い時期に十分な資産形成が出来た家庭の子息が、卑しく資産形成なんかする必要はないんだよ。

金なんかある程度あれば十分で、沢山あればそれに比例して幸せになれるわけじゃないからね。

続く。