よくあるパターンが、年収3000万円くらいの高給サラリーマンにもかかわらず、貯金が1000万円くらいしかないというケース(誰か特定の方を指しているのではなく、このパターンは多いです)。
仕事は、医者とか外資系のサラリーマンとか弁護士とかです。


富裕層は違います。ほとんど走行距離のないベントレーの中古車をわざと買います。
自動車の法定耐用年数は6年です。中古資産が法定耐用年数の一部を経過しているとき、
耐用年数=法定耐用年数−経過年数+経過年数×20%(1年未満の端数切捨て。最短2年
仮に4年落ちの場合、
6−4+4×0.2=2.8
約2年間で、数千万円分の経費を落とすことができます。


この人の記事を理解できる人はいないんじゃないの。

俺がもっと簡単に書いてあげるよ。

オッサンになったバブル入社組世代の俺が資産形成にとって一番重要なことは何かと考えてみると。

一番重要なことは、共稼ぎすることだと思うよ。

嫁さんと共稼ぎするんじゃないんだよ。

個人と法人で共稼ぎするの。

医者や外資系や弁護士など若い時期に年収2000万超えたら、まずは経費を落とす用の会社を作らないと本当に無駄に税金ばかりを取られることになる。

これが
この年収3000万円くらいまでの「高収入貧乏の谷」を超えるためには、必要最低限の生活費以外の全可処分所得を運用に再投資しなければなりません。


給料収入が2000万程度に、年間収入が500万程度の小さい会社を作るの。

これが資産形成のターボチャージャー。

年間収入が500万の会社ってのは、本業やりながらラーメン屋やれるわけがないんだから日本のサラリーマンで唯一副業が認められている賃貸不動産を持つことでしょ。

中古アパート5000万を年利10%で回せば500万。

1億のタワマンを年利5%で回せば500万。
(タワマン1室では法人に出来ないけど、その辺は自分で調べて)

時間貸しの駐車場用の土地2億を年利2.5%で回せば500万。
(これなら減価償却がないから正真正銘のターボチャージャー)

5000万−2億の金を貯めるまでは、質素な生活を過ごして、セレブらしい生活は作った会社の経費として落とすの。

タワーマンション、車、靴、時計、クルーザー、ミシュランのレストラン、海外旅行、他人に対する見栄……で競うようにして顕示的消費を行います。


こんなものを個人の50%を超える税金を払った上で買うような人間が資産形成出来るわけがない。

200万の車を買うためには、400万稼がないといけないんだよ。

こういう顕示的消費は、法人の経費として落とすようにもっていくのが日本の税制上は絶対に必要。

年収2000万から3000万稼ぐサラリーマンなら、タワーマンションや車を雇われている法人の社宅扱いにしてもらう交渉できれば、税金を合法的に半分に出来る。

更にリストラにコンプライアンス、交際費は激減で出張も必要不可欠なものに限定されました。出張手当を浮かすために格安ホテルに泊まり、夕食代をねん出するのは当たり前です。住宅ローンが重くのしかかり、小遣いは月3万円程度、ワンコインランチで夕食は発泡酒のみ。たまに行く居酒屋でビールをうまそうに飲むという私の知る大手銀行マンのライフスタイルはごく当たり前だったのでしょう。


同じ時代に生まれ、俺と同じ偏差値があった人間が小遣いが月3万。

ワンコインランチで夕食は発泡酒って本当に笑えるよ。

こいつらは何を間違えたんだろうね。

俺は何がラッキーだったのだろうね。

何がラッキーだったのかはオレ自身は分かっているけど、その話は機会があればまたブログで。

おわり。