では今の日本で政府の借金は踏み倒せるでしょうか?
踏み倒せる、という論文が今年8月のFRB(連邦準備制度理事会)の会議で発表されました。FRBというのはアメリカの日銀みたいなものですが、その会議でシムズというえらい経済学者(ノーベル賞受賞者)が「インフレで政府債務をへらせる」といったので、みんなびっくりしました。


日銀にはインフレにする能力はないが、政府にはインフレにする能力があるって事らしい。

俺の理解の中では国家破産でハイパーインフレで借金がなくなるって思っていたんだけど。

日銀がインフレをコミットメントしてもインフレにならなかったのは証明された。

次は政府がコミットメントすればインフレになる説が出た。

どちらにしても、
歴史上も、日本のような大きな借金を増税や歳出削減で返した国はありません。みんなイギリスのようにインフレで返したのです。
という事だけは馬鹿じゃないインテリ層なら誰もが理解している。

若い先生たちに一つアドバイスがある。

医者は不況には強いけど、インフレには弱い。

バブル時代に医局の准教授が「俺のボーナスより野村證券の高卒一年目のOLのボーナスのほうが多いらしい」と。

その時、医学部に入ったことを後悔する人間続出しそう。

手術のときと同じだよ。

そうなることをシュミレーションしておけば、慌てずに対応できる。

インフレに対するヘッジは外貨資産しかないでしょ。

今すぐ外貨資産を持つ必要はないけど、直ぐにスイッチ出来るように準備をしておく。

備えあれば憂いなし。

おわり。