Brexitというパンドラの箱

多くの人が色々解釈しているけど、離脱派が勝った一番の要因は、移民問題でもポピュリストの政治家の言葉を信じたんでもないような気がするな。




グローバリゼーションって概念に、グローバリゼーションによって恩恵を受けられない層が拒絶反応を示しているような気がする。

トランプがアメリカ大統領になる可能性は十分にあるわけだけど。

アメリカン・グラフィティの時代、アメリカ人に生まれたら、それだけで能力に関わらず勝ちが決まっていたわけでしょ。

それが今じゃ、ルーツの奴隷の末裔がアメリカ大統領になっているわけだし。

イエローモンキーやインド人などが、シリコンバレーで大金持ちになっているわけだから、エリート層になれないプア・ホワイトがどんな気持ちになっているか想像すると。

「丸山眞男」をひっぱたきたい--31歳、フリーター。希望は、戦争。
秋葉原通り魔事件

赤木氏や加藤死刑囚を思い浮かべる。

日本も同じだよ。

結婚適齢期の男性で、結婚の意志がない男性が3割ぐらいいるらしい。

非正規雇用で年収300万では家庭を持てないからだけど。

それでも金持ち国である日本ってだけで、最後の自尊心を保てていたのが、韓国のエリート層には余裕でも負けているし、貧困国だった中国でさえ、富裕層には余裕で負けている。

日本、韓国、中国の格付けは生まれた時点で生活レベルが決まっていたのが、グローバリゼーションの世界では個人の能力で生活レベルが決まってしまう。

嫌だろ。

グローバリゼーションの世界で負け組なのは、論理的思考より感情の方が強いタイプが多いだろうから、そんな負けは受け入れない人達も沢山いるだろうな。

だから、その負けは自分のせいではなくて、何かの外的要因にしたいだろう。

そういう層が先進国ではドンドン増えていく。

それが世界レベルで誰もが目に見えるようになったのがイギリスのEU離脱。

次がトランプ大統領の誕生。

というのが俺の解釈なんだけど。

おわり。