イスラエルがイランやイラクの核施設に対して、果敢な先制攻撃を辞さない理由は、ファイナンスの用語で言えば「オプショナリティーが限られている」からです。
ここで言うオプショナリティーとは「最初の駒を動かしたとき(ないしは動かさなかったとき)、次にどのような選択肢が選べるか?」という意味です。
たとえばイスラエルにイランから核ミサイルが撃ち込まれて、イスラエルの核攻撃能力が全滅してしまえば、そこでGAME OVERになってしまうわけで、反撃可能性が根絶されてしまうようなポジションに自分の身を置いてはいけないのです。
ある意味、中国が南沙諸島の岩礁を要塞化しているとか、アメリカが常に原子力潜水艦をぐるぐる回航させているというのは、このオプショナリティーによるところが大きいのです。


optionalityを訳せば選択性だけど、日本語のままではニュアンスが通じない。

でも俺は社会人になってからずっとオプショナリティって概念を強く意識してきた。

オプショナリティって言葉はオプションからは類推できるけど、実際に使ったことはない言葉だけど。

性格なのか、普通の人より早く医局より離れているからか、医者としての職業柄そうなったのかは不明だけど。

選択肢が狭まる、誰かに何かに命綱を握られるような事が絶対に嫌だったな。



おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールを任せるな


個人と法人のダブルインカムってのも、オプショナリティを広げる為の考えだったのかもしれない。

何で専業主婦に否定的なのかも、著しくオプショナリティが限定されるからだよね。

旦那に生活の全てを委ねるって怖くないのかな。

親が非医者の先生に女医を薦めるのかは、オプショナリティって概念がないと俺が言いたいことが伝わらないかもしれない。

可愛い専業主婦を養って幸せいっぱいの男性医師もいるだろうけど、オプショナリティが著しく低いんだよな。

あくまでもオプションだから、それが必要になるまで必要性が理解できない人には出来ないんだよ。

俺は女医以外と結婚して幸せだよってね。

結婚している先生だって、損せずに離婚できるようにするオプションは持っているべきなんだよ。




今の奥さんを心から愛している、子供も目に入れても痛くない程愛していても。

オプショナリティは持っておくべきだというのが俺の基本的な考え方。

それが核の抑止力と同じで、オプショナリティが嫁さんの浮気や子供の非行化を防ぐという考え方だよ。

話をもう一つに移して。

アメリカがトマホーク巡航ミサイルでシリアを攻撃したからといって、返す刀で北朝鮮に先制攻撃をかける……なんてシロウト臭い妄想は、持たない方が良いです。
アメリカはlong fuse、つまり短気ではなく、挑発してもなかなか乗って来ない国です。
もっと単刀直入な言い方をすれば、日本に核ミサイルが1発や2発撃ちこまれた後で、初めて重い腰を上げるという風に覚悟しておいた方が良いのです。


アメリカが先制攻撃してソウルが火の海になる確率は非常に非常に低い。

とこのブログから読み取ったね。

日本に原爆が飛んでくる可能性も非常に低いけどゼロでないから、そういうリスク下で日本人は生きていく心積もりでいないと駄目って事だね。

でも原爆が落とされた時のオプショナリティも準備出来ると良いね。

おわり。