ギャンブル好きといえば、否定的な意味で使うのが一般的ですが。

でもギャンブル好きか嫌いかは持って生まれた性分だと思うな。

リスクを楽しめるか、リスクがストレスになるか。

リスクがストレスになるタイプの人間にとっては年功序列、終身雇用制は本当に生きやすい環境だったよね。

リスクを楽しめる人間にとっては減点主義っていう会社は苦痛以外の何物でもない。

リスクを楽しめると言っても、大企業の中にいたり医師免許、弁護士資格をもってやんちゃするのと。

起業したり、小保方さんのような研究者になるのではリスクの意味が違うからな。

そういうリスク耐性がどのくらいあるかは学生自身は分からないんだよね。

リスク耐性も個人だけに由来するのではなく、親の職業だったり(商売をやっているのか、サラリーマンなのか)実家が裕福かで違ってくる。

もし研究者になりたかったら、今の研究者のバックグランドはどんな感じかをウィキペディアで調べてみると良い。

医学部の教授に成りたかったら、どんなバックグランドの人がなっているかを調べてみると良い。

起業家に成りたかったら、どんな感じのバックグランドの人が多いか調べてみると良い。

ビックリするぐらい似ていると思うはず。

起業家ならワタミの渡邉さんとか孫さんのような親の倒産や虐めなどのキッカケ系か。

ユニクロのように2代目系か。

ホリエモン系か。

その上で自分の目指す業態の類似系に自分は入っているか。

自分が目指す業態のボラティリティは?

そのボラティリティに自分のバックグランドは対応できるのか?

と考えると良いのではないかな。

俺自身が学生の時にそう考えられたら違った人生だったと思うな。

おわり。