大橋巨泉が全盛期の時に、セミリタイアしたあのカッコ良さを今でも覚えている。

大橋巨泉が書いたセミリタイア関連の本は全部読んだな。

俺が人生で一番影響を受けたのが、大橋巨泉のセミリタイア論と橘玲の経済的独立論。

医者としては随分と俗っぽくて低レベルだけど、俺自身が俗っぽい低俗系なんで仕方ないかな。

自分自身は経済的独立を果たし、セミリタイア出来る状態になったけど、セミリタイアしてもやりたいことがないという喜劇。

だからまだ働いているんだけど。

大橋巨泉はセミリタイアしてエージシュートがしたいと書いてあった。

彼は人生は仕事以外にやりたいことが一杯あるのでセミリタイアすると言っていた。

大橋巨泉的なセミリタイアは、現在では色褪せてきたかな。


やりたいことがあれば、現役時代にやればいいからね。

でも、セミリタイア出来るように人生を前倒しで準備することは輝きを増している。

プロスポーツ選手なんかは全てがセミリタイアみたいなもんだもんね。

現役時代に一生分を稼いで、ボケ防止でコーチやったり解説者やるのは広義のセミリタイアでしょ。

外資系金融機関の勤務も広義のセミリタイアだし。

年金受給開始年齢が俺たちの時代は間違いなく70歳になっている。

70歳まで働くのは問題ないけど、70歳まで生活のために働くことだけは避けたい。

大橋巨泉的なセミリタイアを実践するのは、仕事を辞めても時間を潰せる趣味や友人が必要。

金銭的にはセミリタイア出来る人は少なくないけど、仕事を辞めたらセットで友人もいなくなりそうだけどね。

たかが仕事、されど仕事。

なんだかんだ言っても、俺にとっては手術が上手くいった後で飲む酒が一番美味い。

サラリーマンも経営者も仕事が上手くいった後の酒が一番美味いんだろうと思う。

大橋巨泉亡き後の新しいセミリタイア論をゆっくり試行錯誤していくしかないんだろうな。

おわり。