老人の老人による老人のための政治 - 『社会保障亡国論』

ソ連の崩壊で、工場の国有化や農業の集団経営化はしようとする政治家はいなくなった。

ハイエクは福祉とか社会保障の名目で増える税金は、生産手段の国有化と全く同じ結果をもたらすと予想している。

今の日本を見ていれば、ハイエクの予想は鉄板少女アカネ!!なのがよく分かる。

流石はノーベル賞経済学者。

アメリカの考えるセーフティーネットと日本の考えるセーフティーネットは全然違う。

アメリカの医療保険制度、フードスタンプで生活する膨大な数の人達。

医者になってからアメリカ人は何て程度の低い国だと思っていたけど。

そして日本人は国民皆保険制度を世界に冠たる制度だと自信に思っているかもしれないけど。

時間の経過による審判は、日本式の社会主義崩壊をソ連の崩壊と同じように記録することになる。

日本式の社会主義が駄目になるのは時間の問題だけど、社会主義者は北欧式の社会主義には可能性があると思っているみたいだけど。

人間も結局はサバンナの動物と同じで、皆が幸せになるという思想の行き着く先は破滅なのだと思う。

ソ連の崩壊が、先進国でロシアがもっとも貧しい老人を抱える国になったように。

日本のシルバー民主主義という名の社会主義の崩壊で、ソ連を超える先進国でもっとも貧しい老人を抱える国に日本になることは確実。

20年は保たないよ。

おわり。