何が「あなた」を表しますか?

フェイスブックの創業者でマーク・ザッカーバーグの最終的に目指す世界は、 ビットコインのような仮想コインの元締めだと何かの本で読んだ。

勿論、仮想コインの元締めの覇者になるのはGoogleかもしれないし。

勿論、民間企業の名前で活動するCIAかもしれない。

まだ発生していない企業なのかもしれない。

アメリカ合衆国のあとに覇権の取るのは、ビックデータの覇権を取った組織かもしれないと言われている。

これはワンワールド思想に繋がるもので、ユダヤみたいのが覇権を取るのかもしれない。

一部の貴族と大多数の平民という中世に結局はまた戻っていく。

今頭のいい人間が、未来の貴族になろうとして色々な撒き餌を撒いているところ。←今現在。

おわり。



ビッグデータの時代になって、いろんな組織が様々な機会に、個人のデータを収集しています。


よくある議論は個人情報の漏洩であったり、プライバシーの侵害や犯罪(ストーカーなど)の懸念であったりするわけですが、今日はちょっと違う視点で考えてみましょう。

それは、いったいどのデータがあたしを(もしくは、あなたを、つまりは「自分」を)、もっとも正確に表しているだろうか、ということです。


たとえば、現時点で集められているデータには、下記のようなものがあります。


1)過去一ヶ月間分の SUICA (ICOKAなど)の記録

都市部に住む人の場合、このデータで自宅の場所、会社の場所、休日や勤務後に遊びにいく場所などが、タイムスタンプ付きで把握できます。これからは会社の勤務記録でなく、こういった記録で労災判断(残業時間の長さなど)が判定されるようになるかもしれません。

車で動く地方の場合は、自動車の走行記録と読み替えてもよいでしょう。


2)過去一ヶ月分の電子マネーの使用記録

nanaco や Edy もしくは SUICAなどの購買記録。これにより、あなたが買った商品、その店、買い物時刻などがすべて把握できます。住んでいる場所や大体の経済状態、食生活の様子もわかるでしょう。


3)過去一ヶ月分のクレジットカードの使用記録

電子マネーの使用記録と異なり、こちらでは、あなたがここ一ヶ月、どこに旅行したか、どんな洋服を買い、どこのレストランで食事をし、どんな趣味を持っているか、などが把握できるでしょう。


4)過去一ヶ月分の銀行口座データ

これにより、給与額、電気代やガス代などがどれくらいかかっているか、クレジットカードをどの程度使ったか(それが給与の何パーセントか?)、家の家賃やローン、管理費がどれくらいか(どんなところに住んでおり、ローンが給与の何%に当たってるか?)、子供の学費や定期的な習い事についてもわかりそうですね。


5)過去一ヶ月のスマホ GPS データ

これで「移動の記録」がすべて手に入ります。いったい、いつ、どこに行き、どれくらいの時間、滞在したのか。おそらく使った交通機関も推測できるでしょう。


6)過去一ヶ月の個人的な通信記録

昔なら電話ですが、今なら LINE の記録や、電子メールの記録などです。これにより、誰が友達で、彼らとどんな会話をしているか(喧嘩したとか、誰かを口説いてるとかを含む)、もしくは、仕事の内容(分野)や進み具合などもわかりそうです。


7)過去一ヶ月間分のツイッターでの呟き

これにより、LINE やメールとは違った個人の正直な気持ちが推定できる人も多そうです。愚痴をいってるか、どんなコトを楽しんでるか。また、どんな情報を得て、何に驚いたり感動したりしているか。関心を持っているコトはなにか、などかな。


8)過去一ヶ月間のブログエントリや Facebook への投稿

どんな内容を post しているかに依りますが、私の場合ならブログを見てれば、どこに行ったか、どんな本を読んだか、そして何より、何についてどんなことを考えたかがわかります。Facebook を熱心に更新している人なら、写真付きで、「いつ、どこで誰と何を食べたか」などもすべて把握できます。


9) 過去一ヶ月に検索したすべてのキーワード

グーグル様はすべてお見通し。こちらのデータの方が、ブログエントリや FB のポストよりビビッドかつストレートに「この一ヶ月に自分が関心を持ったこと、買ったもの」などを浮かび上がらせる可能性もあります。


10) 過去一ヶ月に閲覧したすべてのウェブサイトの記録

これも、かなりのことがわかりますねー。ニュースなのかブログなのか、ヤバいサイトなのか、特定の趣味に関するサイトなのか。個人の趣味嗜好、そして、関心事がすべてわかりそうです。


11)過去一ヶ月にネットを通して取引した金融の記録

FX や株式の取引のほか、銀行振り込みなどからは納税額や大きな買い物の額、キャッシングの有無や額もわかるでしょう。


12) 駅や空港、コンビニ、繁華街のメインストリート、オフィスのエレベータ等についてる監視カメラの映像

これで、ビジュアルにあなたがいつ、どこにおり、その時誰と一緒で、どんな服装をしていて、どんな言動をしていたかがわかります。コレ、最近ほんとーに多いので、「いつも誰かに見られている」ことを忘れないようにしましょう。


13) 公的な記録

住民票や納税記録、パスポートのデータや不動産登記、抵当権設定や会社設立時の記録など、公的な書類を数年単位で見れば、誰がどこに住んでいて、どの程度の収入があったか、結婚したか離婚したか、子供が生まれたか、会社を設立したり倒産させたりしたか、渡航歴は? などがすべてわかります。健康保険や介護保険の支払記録により、病歴や健康状態も把握できますね。


14) 他にも電話をよく使う人なら通話記録、特定のウェブサービスの会員となり、頻繁に何かを投稿しているならそのデータ、最近はまってるネットゲームの記録など、いろんな個人記録が残っています。

パソコンやスマホ上では、「どのアプリを、いつ、どの程度使ったか」というデータもあります。複数の端末を使っている人の場合、いつ、どこから、どんな環境でネットとつながっているか、もわかります。


さて、上記はすべて現時点で集められている(集めることが可能な)データですが、このうち、どれとどれを組み合わせれば「あなた」のことが一番わかるでしょう?

そして、上記全部のデータを誰かが把握したら、そこから形成される「あなたのイメージ」は、本当のあなたを、何%くらい表しているでしょう?


そんじゃーね!