公文式による地道な反復練習により医師になった皆様こんにちわ。

資本家側になろうと思った時の注意点の続きです。

ワンルームマンション販売している会社から、医者向けのブログを書いている俺のブログで、セミナー、イベントへの告知、集客をやってくれみたいなメールが届いた。

報酬は、マンション購入に至ったら1件数十万って感じで笑った。

騙した貴方が悪いのか、信じた私が馬鹿なのかって奴と同じで、社会に出れば騙された奴が馬鹿って単純な話なんだけど。



マネックス証券の社長さんである内藤 忍氏が言っていることと。



江本 真弓氏が言っていることのどっちが正しいの?

だいたい新築マンション投資営業といえば、学歴経験不問の実力主義。に惹かれざるを得ない人達が、不動産知見を積むのではなく、和田裕美の陽転思考だかを読んで、顧客の不安の質問をポジティブに返すことに人生をかける世界。だから不安はまず的中する。


「賃貸管理会社」の本当の仕事は、次の2つだ。空室となる度に、いかに言葉巧みにカモに高額の内装リフォームをさせるか、募集賃料を下げさせるか。内装リフォーム等は、もちろん系列だか知り合いのリフォーム会社に回して旨みを分かち合う。綺麗な部屋の募集賃料を下げさせれば、楽にテナントが決まる。楽に仲介手数料を稼ぎ、入居率の高さで次のカモを獲得する。難しいのは時代環境のせい。リフォームしなければ、賃料下げなければ、「入居者は入らない」と言えば、カモは言いなり。当然カモの収益は悪化するが、関連業界の利益はそこにある。「楽して儲けたい」カモを相手に、楽して儲けて何が悪い、というものだろう。
カモがもう無理と音を上げれば、親切に売却を手伝い、売却の仲介手数料が入る。口先八寸で専属カモを骨までしゃぶりつくせるシステムだ。「賃貸管理会社に頼めば安心」の空気作りに熱が入る理由も判るというものだろう。


内藤氏は最早悪魔に魂売った系だけど、江本氏も結局のところはボジショントークなのかこのブログからは分からない。

話は飛ぶけど、本当の愛ってのがあるとしてらそれは下記のような事を言うと思うよ。

父親が娘に。

「お前はブスなんだから、勉強して女医にでもなっておけ」

「お前はブスなんだから、大学生のうちに見合いで結婚しておけ」

24時間テレビの偽善の愛に比べてみれば一目瞭然でしょ。

愛情には違いないかもしれないけど、ブスな娘に「お前は可愛い、白馬に乗った王子様が迎えに来るよ」と言って育てれば、悪徳ワンルームマンション販売業者に骨までしゃぶられる女医に育つことはほぼ間違いない。

最後に、地獄への道は善意で舗装されているっていう諺で終わらせてもらうよ。

おわり。