何をやっているか分からない金持ちの分析の前に、ベストセラーの「となりの億万長者」を振り返ってみましょう。

<A>億万長者の8割は遺産ではなく一代で富を築いた。

<B>億万長者の妻の職業で一番多いのは学校の教師。

<C>億万長者の特徴を3つの言葉で表せば倹約、倹約、倹約である。

<D>億万長者ではない人が10万円のスーツを買う割合は   億万長者が10万円のスーツを買う割合の6倍である。

<E>億万長者の半分は1万5千円以上の靴を買ったことがない。
   ちなみに億万長者ではない人が3万円以上の靴を   買ったことのある割合は億万長者が3万円以上の靴を   買ったことがある割合の8倍もいる。

<F>億万長者の半分は2万3千円以上の時計を買ったことがない。

<G>高額所得者を職業別に分析すると蓄財レベルが一番低いのは医者である。

<H>億万長者で最新モデルの車を買うのは4分の1以下である。

<I>億万長者の95パーセントは株を保有している。


栄えある金融リテラシー最下位がお医者さんだって。

ワンルームマンション投資の最大の被害者が医者であることとの整合性も取れている。

上記を最低限のバックグラウンドとして理解した上で、何をやっているか分からない金持ちの正体は?

それぞれの経験で回答は違ってくるとは思うけど。

その答えには、投資で儲けたとか、風俗で稼いだとか、オレオレ詐欺で稼いだとか。

何をやっているか分からない金持ちの正体は、俺の中では親が金持ちっていう結論に達した。

東京で暮らしていると、本当に何をやっているか分からない金持ちに出くわす機会が多いんだけど、何故東京に多いのかも同じように想像すると、結局東京の土地の値段が高いことに行く着く事を発見した。

例えば、サザンオールスターズの桑田。

彼が今までのヒット曲でどれだけの印税が入って、どれだけの資産形成をしたかは知らないけど、預金残高が数十億であることは容易に想像できる。(勿論、株や土地になっているかもしれないけど)

その子供は何をしているかも知らないけど、遺産だけで何をやっているか分からない金持ちの誕生だよ。

そういう分かりやすい例ではなく、今住んでいる表参道の近くには古くからの住宅地がある。

南青山の土地は今一坪500万はする。

そこに50坪の広さの一軒家に子供として生まれたら、相続税を抜きに考えればそれだけで2億5000万。

年収1500万の勤務医の生涯手取り額が3億と比較すれば、その額の大きさに愕然とする。

地方出身の勤務医が6000万程度のタワマンを購入して総支払額(金利手数料保険料込で)で1億。

一方、南青山に生まれた都庁勤務の年収600万のサラリーマンと比べてみれば、どちらが裕福かは簡単に計算できる。

南青山じゃなくても、坪200万の土地を100坪相続しても同じようなもの。

そういう人間が東京には一杯いる。

幽霊の正体見たり枯れ尾花だね。

以前、俺は医者になりたかったんじゃなくて医者の子供に生まれて、学生時代からポルシェを乗って電通に勤めて女子アナと結婚するような人生が良かったと書いたことがあるけど。

今訂正するよ。

今から人生がリセット出来るなら、南青山の200坪の一軒家の一人息子として生まれて来たかったな。

おわり。