この前、カンブリア宮殿を見ていたら寿司職人養成学校 東京すしアカデミーをやっていた。

天皇の料理番を見ても思うけど、外科医と料理人ってのは似ているね。

何が似ているかというと、上司は部下に教えるメリットが全くないんだから。

年収1000万のシェフの仕事を、年収300万の見習いが出来るようになれば年収1000万のシェフは首になる。

年収2000万の外科医の仕事を、年収500万の研修医がやれるようになったら年収2000万の外科医は首になる。

職人の世界はみんな同じ。

手取り足取り教えるわけがない。

料理人なら洗い場の仕事。

整形外科だったら脚持ち3年と言われた雑用。

この手の下積みは全く意味ない。

だったら、東京すしアカデミーのように金払って技術を教えてもらうのが現代の価値観から言えば一番能率が良いと思う。

外科医も一緒。

年間500万の学費を払って、教えてもらうほうがよっぽど生涯年収は高くなるような気がする。

腹腔鏡コース(年間学費は700万、執刀医保証50件、全症例で指導医の前立)

人工関節置換術コース(年間学費500万、執刀医保証100件、全症例で指導医の前立)

白内障コース(年間学費300万、執刀保証200件、全症例で指導医の前立)

脳腫瘍コース(年間学費1000万、執刀医保証10件、全症例で指導医の前立)

こんな感じはどうよ。

腹腔鏡コースの学費700万に、普通なら年収1800万は払わないといけない医者を病院側はタダで働かせることが出来る。

2500万のメリットが病院側にある。

1500万を指導医に、1000万は病院の懐にいれるってのはどうよ。

この手の病院では指導医は3人だとすると、一人500万年収が増える。

病院側はマンパワーが増えた上に、1000万を懐に入れられる。

700万の学費と1年のタダ働きした先生も、一流腹腔鏡外科医として年収2500万以上の職場が選べる。

だれも損しない三方良し。

近江商人も真っ青だよ。

おわり。