それでもゼロからスタートする富裕層への道 パート13


待つのは確かに難しいんだよね。

自由気まま整形外科医先生のようにアグレッシブな先生は、ドンドン新しい事業を起こせばいいと思っている。

でも若い先生たちは、論文は書かないといけないし、手術の症例は1件でも増やしたいし、病棟の看護師を誘ってエッチはしたいし。

時間がないんだよ。

俺が30歳ぐらいだったら、会社を設立するぐらいにしておいてドンドン赤字を増やしていくのが良いと思う。

次の不動産の買い時は10年、20年先でなく5年先ぐらいであることがその理由の一つ。

病院のある部門のトップぐらいなら時間の融通がきくから、新しい事業を始めることも可能だけど、若い医者の場合は自分の裁量で時間をコントロール出来ないからリスクが高くなることが理由の一つ。

会計の知識だけ自分のものにしておけば、後は何とでもなるからってのが理由の一つ。

合同会社を考えるなら押さえておきたいメリット・デメリット

法人税の計算上、赤字は何年繰り越せる?

合同会社を作るぐらいは時間の無駄だから、専門家に任せるのでも良いと思う。

でも賃借対照表と損益計算書は自分で作成することを強く強く薦める。

そうすることで本やネットで得られない強い領収書とかの概念を理解できるようになる。

合同会社の定款に医療コンサルタントなんか入れておけば、医学書の領収書とかをドンドン経費で落とせば良いじゃん。

最終的に利益が出ないと得にはならないけど、その医学書はどちらにしても必要だから買うでしょ。

(赤字法人でも法人住民税はかかるから、その程度を稼げないようなら会社設立なんか絶対やったら駄目だよ。)

若い先生が医者という激務の片手間でやるには、この程度のことでも医者の半分ぐらいは出来ないと思うよ。(そんなことは興味ないってのもあると思うけど)



若い先生が金融リテラシーを身に着けて富裕層になり、安定した医療を提供して国民に恩返しをしていく。

若い先生達を導くことで徳を積み、ゆるい整形外科医一族の未来永劫の正のスパイラルを目指してブログを書いています。

おわり。