日本の受験制度と海外の進学制度のどちらが優れているのか
日本の教育ママが優しく思える!シンガポールの過酷な教育戦争

どちらが優れているのか?というタイトルにしてしまったが、教育者でもない場末ドクターには分からないけど。

欧米式の選抜方式だったら、俺は絶対に医者になれなかった。

二次試験は高校の成績・活動歴、面接、小論文などで多面的な評価をするって事になったら、圧倒的に親が金持ち有利、そして早生まれが圧倒的に不利。

自分のことを棚に上げて話すけど、医者の適性がない人間が一杯いる事を考えると、医学部の選抜は高校の成績、部活動、面接、小論文などの多面的評価の方が良いんじゃないの?

多面的評価で本当に優秀な医者(特に外科系)になるかを判別出来るかは分からないけど、コミュ障、アスペルガー症候群は排除出来る。

そして実際に役に立たない女医の数を抑制することが出来る。

「私は体力ありません」とかいう女性は全部排除。

レスリングの吉田沙保里みたいのを優先。

ポリティカル・コレクトネス的には出来るかは分からないけど、医者の数を増やさなくても女医の数を制限すれば医療効率は凄く上がる。

どんな生まれでも、どのような性でも、努力によって誰にでも平等もチャンスがあるっていう物語との整合性をどのようにつけるかが必要になってくるけど。

東大や京大の入試に関しては語れないけど、オッサンドクターなので医者の世界のことは少し語ることが出来る。

医者以外のライセンス系の職業(弁護士、会計士、歯医者)の地盤沈下が著しいから医者は恵まれているように思えるけど。

でも今の70歳のドクターと60歳のドクターを比べると圧倒的に70歳ドクターの方が恵まれている。

同様に、60歳ドクターと50歳ドクターを比べると圧倒的に60歳ドクターの方が恵まれている。

50歳と40歳を比べても、40歳と30歳を比べても全く同様。

そう考えると、今から医学部に入る将来のドクターの待遇は今の公立小学校の教師ぐらいの待遇に収束するようにも思える。

AIの進歩で20年後の医者は、公立小学校の教師ぐらいの資質で十分な感じがする。

そう考えると、東大と京大以外の医学部は帝大も含めて多面的評価で良いと思う。

そして東大、京大医学部は研究で頑張って貰えば、全員がコミュ障でも問題なし。

今だって、医師免許はコミュ障、アスペルガーのラストリゾートなんだから、彼らの心休まる場所も必要だし。

一発勝負の潔さで救われる学生もいるから、それも残したほうが良い。

旧帝大の理系(医学部除く)だけ一発勝負。

それ以外は東大も京大も文系は多面的評価。

どうよ。

おわり。