法改正で税金6倍に 「空き家」大量売りで始まる不動産大暴落

倒壊の恐れや景観を著しく損なう場合は「特定空き家」と認定。市町村が所有者に除却や修繕を指導や勧告、命令ができるようにしている。


土地にかかる固定資産税は住宅が建っていれば本来の6分の1に軽減されるため、所有者が取り壊さず放っておく一因となっている。政府は空き家の撤去を急ぐため、15年度の税制改正で勧告を受けた特定空き家にはこうした軽減措置を適用しないようにする方針だ。


自分の住んでいる都内では空き家を自覚することがないんんだけど。

一つの理由として、車通勤でメイン通りしか通らない。

それなりの都会に住んでいる。

でも、都内でも足立区とか東京都下では多摩とか、埼玉県、千葉県なんかには沢山の空き家がある。

それが特定空き家の認定をされたら、相当数が売り出しに出されることが予想される。

土地の値段ってのは、本当に需要と供給の関係で上手い具合に値付けされているんだけど。

今回の空き家対策特別措置法で2年ぐらいで新たな土地の価格均衡が現れそうだね。

家を買おうと思っている人は注意が必要。

港区のマンションを買おうと思っている人間には空き家対策特別措置法はあまり関係ないかもしれないけど。

西東京市の一戸建てを買おうと思っている人間にとっては土地が暴落する可能性がある。
(西東京市は例えね、八王子市でも松戸市でもさいたま市でも同じ)

人の出入りの有無や電気、ガス、水道の使用実績をふまえって事は認定に一年ぐらい。

そして土地の市場に影響を与えるのに一年ぐらい。

二年後に暴落したら、夢のマイホームも台無しになるよ。

おわり。