頭の良い悪いってのは確実に存在するけど、美人やイケメンと同じで絶対的な定義をすることは出来ない。

まあ当たり前だよね。

ルックスで考えると分かりやすいけど、モコミチって顔だけ見ればブサメンに近いけどあの体型があるので誰が見てもイケメンになる。

小学校時代の身長が伸びる前だったら、モコミチがイケメンになるとは予想できないはず。

最近結婚した福原愛ちゃん。

ちっちゃいときの彼女は可愛い。

でも今の愛ちゃんのルックスは微妙でしょ。

ディスってるんじゃないよ。

彼女は超イケメンと結婚するほど女子力も高いし、オリンピックのメダリストだし、年収は1億円ぐらいらしいから。

小さいときの愛ちゃんを見ていたら、大人になったらAKBぐらいになると予想してたでしょ。

でも今の愛ちゃんじゃ、AKBのオーディションは受からない。

子供の時に可愛いってのは目が大きいとかの事だけど。

大人になって可愛い、格好良いと言うのは、目が大きい方が良いけど全体のバランスなんだと思う。

同じことが頭の良さにも通じる所があると思うんだよね。

社会人になって必要とされる頭の良さと受験の時に必要とされる頭の良さは微妙に違う。

子供の時は目が大きいだけで可愛いけど、受験のときも記憶力がいいだけで非常に有利。

記憶力が良いぐらいは社会人になったら殆ど意味を持たない。

そしてこの手の話は広く一般に理解されている。

でも最近思うことがあるのは、メンタル的な頭の良さについてなんだよね。

メンタル的な頭の良さって表現が正しいのか分からないけど。

テレビで下克上受験をやっていたり、病院のスタッフの子供が中学受験をする話しを聞くからなんだけど。

小学4年の子供が親に洗脳されたとは言え、受験勉強が必要だと判断して努力するんだよ。

それを素直と呼ぶのは間違っていると思う。

子供は子供なりに今の勉強が必要だと判断して自主的に勉強しているんだと思うんだよね。

一方、俺のようにその勉強が必要だと理解できないタイプの子供もいる。

先を俯瞰してある事項が必要だと判断できる頭の良さは、頭の回転が速い、数学算数が出来る、論理的思考が出来る頭の良さとは違う。

頭の回転が速い、数学算数が出来る、論理的思考が出来る頭の良さは先天的なもので教育でアップさせることは出来ない。

一方、先を俯瞰してある事項が必要だと判断できる頭の良さは、教育でアップさせることが出来る。

これを教育と呼ぶと思うんだよね。

もっと正確に言えば、先を俯瞰してある事項が必要だと判断できる頭の良さを先天的に持っている子供もいる。

違う表現で言えば、自分でやる子。

この子には教育の意味はあまり無い。

その子が生まれながらに持っている頭の回転が速い、数学算数が出来る、論理的思考が出来る頭の良さに準じて、その子の生活レベルが決まる。

子供の頃は同じぐらいの可愛さだと思っても、大人になって西内まりやになるか福原愛になるかって感じだよ。

一方、世俗的な意味での社会的成功が出来る頭の回転が速い、数学算数が出来る、論理的思考が出来る頭の良さを持っていながら、先を俯瞰してある事項が必要だと判断できる頭の良さを持ち合わせていない子供。

簡単に言えば、やればできる子だけど、将来のために今我慢できないガキ。

小学4年のときにゲームをやっていることが、同じ学年で勉強している子とどれだけの差を生むかを理解できない馬鹿。

それを教えることが教育の全てなんじゃないのかなと最近思う。

つるかめ算や旅人算なんかを教えることは教育でもなんでもない。

俺の想定する理想の教育者はスクールウォーズの滝沢賢治だよ。

古すぎて逆に分からないか?

滝沢賢治のようなスーパー先生は、ブラックジャックのように彼だけの存在で俯瞰できないガキを俯瞰できるガキにすることが出来る。

でも現実は、滝沢賢治みたいなスーパー先生は稀にしか存在しないから、俯瞰できないガキを俯瞰出来るようにするためには塾であったり、俯瞰できる友達との交流だったり、親の背中を見て育つのような合わせ技が必要になる。

だから親が医者だったりすると、子供の受験が有利なんだよな。
(無駄なプレッシャーも多いけど)

それが地方じゃ著明でしょ。

でも東京じゃ、ちょっと稼げる程度のサラリーマンでも文京区に住んでSAPIXに入れれば俯瞰できる子供になる環境を比較的簡単に手に入れることが出来る。

勿論、その子が頭の回転が速い、数学算数が出来る、論理的思考が出来る頭の良さを持っているかは別問題だよ。

話は少し飛ぶけど、担当のMRが子供を医者にしたいと言っていた。

MRだから年収1000万ぐらいなんだろうけど、私立医学部は金銭的に難しいから国立医学部に入れたいんだろうけど。

この子が医者になれるかなれないかは、東京に住むのと地方在住では東京に住んだほうが確率は大分上がると思うよ。

それは上記で書いたようにコストが安く、簡便に、俯瞰できる子供にする教育提供できる環境があるから。

東京でなくても、大阪の浜塾なんかも同じだけど。

またまた話が飛ぶんだけど。

だからこそ、2極化がドンドン進むし、それが土地の値段にも反映するから東京の土地の値段も二極化してくるんだと思うよ。

そして金持ちBBAがやる幼児教育(小学校受験じゃないやつ)、具体的には英会話、バレー、水泳教室、体操教室なんか。

そこで仲良くなった子供が小学4年生で中学受験をするために塾に入るってことになれば、自分も中学受験をしようって子供は馬鹿だから思うじゃん。

そして友達から「今の勉強はあとから楽するためのものなんだよ」と言われれば、単純に信じる。

親から同じことを言われたも「うるせぇ、ババア」って言い返すぐらいでしょ。

親はそこまで計算して子供に対して教育してこそ上等なんじゃないのかね。

自然に任せるってのは下の下。

塾に入れるだけってのは下。

塾に入れて勉強を見てあげるってのは中。

塾に入れて勉強を見てあげて、その時の友達の構成までに気を配るってのが上。

「〇〇君とは付き合うんじゃないのよ」って言うのが構成気を配るじゃないよ。

そういう子とは出会わないように親のほうが気を配る。そしてそれに対して金を使う。

昭和の子育ては、子供を7,8人産んで兄弟で競争せて1人ぐらいは物になれば良い。

今は子供を産んでも1人か2人。

一人っ子が虐められて自殺されたんじゃ目も当てられない。

電通過労死自殺ってのも広義の虐めだしね。

だからカーちゃんは怒り泣け叫んでるんでしょう。

昔は手塩にかけるなんて育て方は開業医とか社長さんの子供しかありえなかった。

今じゃ、普通のサラリーマンさえ子供を手塩にかけて育てる。

それも親がモンスター化する理由の一つかもしれない。

それだけ手塩にかけても物にならない可能性はあるしね、

それはそれで悲しい世界だけどね。

出来る限りのことをしてあげて駄目だったらそれは運命だからね。

あの時電通に娘の入社を反対しておけば。

あの時にプロポーズされた時に結婚しておけば。

あの時に勉強をさせておけば。

あの時に受験に受かっていれば。

あの時に子供を産んでおけば。

あの時に二人目を産んでおけば。

人生はレバ尽くし。
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おわり。