山本一郎氏の記事はサラリーマン向けに書いているけど。

当然これは医者にも当てはまる。

白い巨塔で生きていく覚悟もなく、教授に言われるがままに大学院に進んで学費を払い、無給で働くソルジャーになっていく先生達。

ブラック企業幹部のノルマと一緒で、医学部教授にもある種のノルマがあるんだよ。

もっとハッキリ言えば、医学博士取得も裁定取引の一種なの。

戦後の成長のファンタジーが雲の上まで続いている前提で物事を考えている高齢者は、自分の成功体験に基づいて、かなり自信満々に「最初は大手企業に入りなさい」などと真顔で若者にアドバイスできてしまう。「公務員は安定してるよ」と、また「好きな研究を極めるのが一番だ。いずれ芽が出るから」と、適当なことを言う。


自分の成功経験に基づいて、自信満々に真顔で研修医にアドバイスする教授も、研修医の将来に対して何も保証してくれはしない。

セックスフレンドとのピロートークみたいなもんだね。

「子どもは三人欲しいの。そして小学校から私立に入れたいの」

という女性に対して、俺も良くこんな感じのピロートークかましていたよ。

「南青山あたりに住んで、子どもは小学校から青山学院に入れような」って。

勿論、そんなことは実現できてもするつもりは全く無かったけど。

おわり。