大学で長年いろいろな学生を見ていると、そのあたりのことは手に取るように分かります。私が主催する「すずかんゼミ」には、毎年、さまざまな大学生が参加してきますが、率直なところ、論述試験の勉強をしないで入学してきた学生で目立つのは本の読み方が検索型になっています。

つまり、固有名詞などの情報を拾って何が掲載されているかは分かるが、文面の背景にあるキーメッセージやコンテクストを読み取れないのです。数学も出来ないので論理的思考力が鍛えられていない。すると論文を書いたり、ゼミで発表したりする際も、論理の飛躍が目立ってしまうわけです。

政治家時代にたくさんの新聞記者から取材を受けましたが、政策課題の背景や制度の意義について散々説明しても「一言でわかりやすく言ってください」と言われることが多々ありました。

日本のマスコミそのものだね。

早稲田大学だけの問題なのかね。

数学の出来ない文系エリートが諸悪の根源になっている。

その点、東大法学部卒の弁護士や裁判官は良いよね。

問題は早稲田大学法学部と中央大学法学部なんじゃないの。
(弁護士の知り合いは殆どいません。想像です)


医療裁判での説明義務違反ってやつ。

弱い立場の患者を守るために、説明義務違反という概念があっても良いと思うけど。

裁判官が高所から総合的に判断しないと、末端では救急搬送のたらい回しみたいな現象がおきるよね。

救急の患者に対して専門外であることの説明をしてから診察ってのがすごく違和感があるんだけどな。

患者に「様」をつけたような違和感。

地雷女の早期発見

28歳研修医の進路相談

おわり。