「駐車場が1台しかない物件は売れ残ってますよ。2台分あればすぐに売れるんですけどね・・・」



しかし、もし自分が高齢者になった場合のことを考えると、いくら立地が良くても戸建は生活が不便になるので、区分所有マンションに引っ越すかもしれないと感じています。投資的な感覚と高齢者にとっての居住性との間には、ミスマッチが存在しているのではないかと思う今日この頃です。

表参道の賃貸マンションから世田谷区あたりの一軒家に引越そうと思っているんだけど。
(勿論賃貸です)

物件を見て思うんだけど、駅から徒歩15分ぐらいの一軒家なんかこれからドンドン需要がなくなってくるだろうな。

団塊の世代にとっては世田谷区の駐車場付きの一軒家などは憧れだったんだろうけど。

結婚して奥さんが専業主婦でない限り徒歩15分は致命的。

大腿骨頚部骨折を受傷して人工骨頭置換術やガンマーネイルをやったら、自宅には戻れないかもしれない。

団塊の世代の世代が大腿骨頚部骨折を受傷するぐらいの年齢になってくると、一軒家の売出しがドンドン増えてきそう。

夫婦で医者なんかの場合は、駐車場が2台ついているような一軒家の場合は徒歩15分でも需要があるかもしれない。

夫婦共にマイカー通勤とかね。

だから駅から遠い駐車場1台の一軒家なんかが一番値下がりする可能性が高いと思っている。

駐車場なしの駅チカの一軒家のニーズは落ちないと思う。

もし一軒家を購入しようと思ったら、需要に逆らうような選択はしないほうが良いよ。

需要に逆らうような選択をしたいなら賃貸の方が良い。

おわり。



駅チカでも一軒家にニーズはないのかもしれないな。

お手伝いさんがいるような大金持ち以外は。