高山氏は、他大学に合格した受験生の辞退が相次ぎ、定員を埋める必要があったとした上で「卒業生の子供なら入学してくれると期待した」と説明した。文部科学省から「なぜ順位通りでないのか」と指摘されるまで不適切との認識はなかったという。


今回のブログは医学部不正入試の話ではなくて、遺伝のお話

日大の話はフリとしてちょうど良かったので使いました。

私立医大卒の先生あるある(国立卒から見て)なんだけど、「先生の大学って裏口ってありますよね?」と聞くと今は絶対にないという。

別に質問した先生が裏口だとは思っていないけど、まあ一般論程度で聞くと必ず言う典型回答がある。

「教授の息子も落ちたから、今は裏口入学はない」と。

そういう先生の話を聞いて頭が悪いなという想いと、国立卒には言えない後ろめたさを抱えて医者人生を歩んでいるんだなと同情してしまう。

若い時は私立医大卒の医者は卑怯だと思ったこともあったけど、医者人生の終盤を迎えているゆるい整形外科医は今は分かるよ。

私立医大卒の先生が抱えている運命の重さがどんなものだったか。

親が非医者の若い国立医大卒の先生なんかも、多分自分の子供が中学受験、大学受験年齢にならないと本当の意味での苦悩を理解することは出来ないと思う。(苦悩しない先生もいるけど、今回はその話)











日本のお医者さん家庭の子育てがイージーモードなのかハードモードなのかって、受精するときの遺伝子ガチャで、トップ10%以内の受験勉強適正になるかどうかで、ほぼ9割決まるような気がする。

上記を若いときに理解できるかどうかで人生が全然違ってくる。

それともう一つ。

国立医学部卒同士の夫婦だと受精するときの遺伝子ガチャでハズレがないと思いがちだけど、ハズレの確率は半分ぐらいあることを若いときに理解できるかどうかで人生が全然違ってくる。

確率ってのは人間の本能部分と相反する部分があるから、直線的に理解しづらいんだよね。

だからこそ沢山の悲劇、喜劇が生まれるわけだ。

医者家庭が子供を医者に決め打ちってが、医者の旨みがなくなってきたらなくなりそうだけど。

だけどそう単純にはならないよね。

医療法人は医者じゃないと継げないから。

壮大なる相続税対策も、医者になってくれないと難しかったり。

まあ、医学部の裏口入学の話は何十年前からあって今でもあるんだから。

やり方が巧妙になって永遠に続くから、対策をすればどうにかなると予想。

勿論、対策には結婚相手を厳選することを含みます。
(若くて可愛くて巨乳という理由だけで結婚相手を選ぶことはお薦め出来ません)

おわり。