北海道大学、東北大学、東京大学、一橋大学、東京工業大学、東京農工大学、東京医科歯科大学、新潟大学、金沢大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、九州大学だ。これに筑波大学を加えてもよいだろう。


上記の大学の年収300万博士は、今更ながら医者を目指しておけば良かったと思っているだろうな。
(大学院学歴ロンダリングは除く)

昔の感覚だと博士=ワーキングプアが直感的に結びつきにくい。
(末は博士か大臣か)

そして司法試験が日本最難関のテストであり弁護士資格が憧れだった時代がある。

それがロースクールが出来たことで弁護士に届かないと諦めていた人たちが一斉に飛びついた時代があった。

ワーキングプア弁護士を予想することは難しかったのではないかと思うな。


数が増えれば競争が激しくなるのは小学生でも分かるけど、自分だけは大丈夫だと思ってしまう。

彼らも進路を決める時に医者を目指しておけば良かったと後悔しているだろうな。

「年収300万40歳博士は自業自得か?」と言う問いにそうだと言うのは可愛そうだと思うよ。

20年後、30年後にワーキングプア医師が出現した時に、同じように自業自得と言われたら納得できるかという話になる。

ある程度は持続可能性がある制度にする義務が政府にはあると思うけどね。

おわり。