どくしょー先生ってのは面白い先生で、勤務医を辞めて夫婦で世界一周に行っちゃう先生なの。

最近感じることがあって、医者で面白いことをリスクを取ってドンドンやっているのは親が非医者が多い気がする。

よく考えれば当たり前の話なんだけどね。

親が非医者は元々失うものが少ないか、ほぼほぼない。だからこそチャレンジできる部分がある。

親が非医者だったら、まず医者になるのは国立医学部に受からないとなれないけど。

親が医者だったら、私立医学部も選択肢の一つになる。

なった後も、親が非医者と医者では全然違った(情報だったり、閨閥だったり)人生になりやすい。



親が医者ならはじめからルールを知っている状態だし、親が非医者ならルールの理解からはじめないといけない。

これってすごい差だと思わない。

同じ大学の医学部なら本人同士の能力差はそれほどはないと思うけど、片方はルールを熟知して、片方は全くルールを知らない状態から医者人生をスタートする。

それに実家の太さまで関係してくる。

医者ってのはそういう世界なんだから文句を言っても仕方がないことだけどね。

ここからが本題ね。

国民皆保険制度が未来永劫継続して、医者のステータスが今のまま未来永劫継続するならこれから書く話は読む必要がない。

だけど、ちょうど過渡期なんだよね。

医者のルール変更が起きる過渡期。

その時にチャンスを得るのは、親が非医者のドクターだと思うよ。

勿論親が非医者で自己留学しちゃうような先生は悲惨な人生が待っている可能性は高い。

悲惨に思えても本人が楽しかったのなら本人の人生だし誰も非難もしないし興味はないんだよ。

でも野垂れ死んでもこんなはずではなかったって言わないで欲しいね。

こちら側からしたらダチョウ倶楽部の「絶対に押すなよ」と同じでしょ。



何も対応しない限り、はじめに茹で上がるのは親が非医者だからね。

炭鉱のカナリアとも言える。

だからリスクを取る先生もいるんだろうね。

当然決められたレールから離れることはリスクはあるよ。

自分自身が20年以上前に専門医にもなっていないのに医局を辞める行為。

俺の親は非医者だから、単なる転職ぐらいの感覚だったと思うけど。

親が医者だったらそれは脱藩というか、破門だからその地区では生きていけないと言う意味だとすぐ思うから、絶対にそんなことは許さないでしょ。

私立医学部だったら医師免許のために5000万、6000万を掛けているから。

なかなか脱藩できないけど、国立医学部なら数百万(俺の時代で年間25万で6年間で150万円)なのでその立場を捨てることなんか全く躊躇しないでしょ。

自分自身がfirst-mover advantageの体現者なのだと思う。

超富裕層になれたり、こんなブログを読んでくれる読者が沢山いたりね。

もっと言えば、少し前まで医師免許を持っていればハズレくじがなかったんだよ。

一番のハズレくじを引いても準富裕層程度にはなれた。

もう一度本題に戻して。

日本じゃ、江戸時代から今まで親が医者が圧倒的なアドバンテージを持つ世界。

でもやっと数百年ぶりのサイクルで親が非医者の医師免許証保持者の時代がもうすぐやってくるよ。

そう思うと若い先生達はワクワクするでしょ。

最近は私立医学部が難しくなった、難しくなったと言われても国立医学部の先生たちは、馬鹿と俺を比べるなと思ってるでしょ。

少し前まで親が医者アドバンテージをひっくり返すのが死ぬほど難しかったんだけだ、これからは先生たち国立医師の時代だよ。

同じ国立医学部で、親が医者と非医者でアドバンテージをひっくり返せるか?

う〜〜〜ん。頑張ってください。

その世界は、ルックスだったり、チンチンのデカさだったり、手先の器用さだったり、圧倒的な知能の差だったり。

その辺でひっく返すしかないので、人生はリレーなんだと思うよ。

おわり。