「医師の場合、先輩のドクターのご紹介でお声をかけるケースが多いですね。所得が高い人も多いため、親孝行という浪花節的なセールストークのほか、節税対策という言い方もします」




今の若い先生たちが不動産営業マンのカモになる理由は、医療業界の未来への悲観的な意識が高過ぎであることが大きいと思うけど。

一方、昔の先生たちが不動産営業マンのカモになっていた理由は、医者のお布施文化が多大な影響を与えていた。
お布施は、目の前のお坊さん・僧侶に渡しますが、「あげる」わけではありません。お布施はご本尊に捧げるものです。お布施の価値を考えるときに「お布施=読経・戒名」などと対価と捉えられてしまうことがあり、「お布施はいくらかかるの?戒名料は?」といった疑問がよく出てきます。お布施は、ここまで述べてきたように、何かへの対価としてのお金(費用)ではないため、決まった金額はありません。


医者が貰うお布施ってのは医療行為への対価ではなく、自分だけはシッカリ診てもらいたいという煩悩がお金の形になったものだからな。

坊主と同じでうまい話が自分に回ってくると、医者は単純に信じられる背景があるんだよ。

医者と坊主以外にうまい話を、純粋に信じられる社会人はいないでしょ。

そんなうまい話があるんだったらなんで営業マン自身がやらないんだよって感じでね。

うまい話はまずは疑ってみましょう。

ゴールデンウィークはそういう勉強をまとめてやる時間ですよ。

おわり