ヤニス・バルファキスはギリシャ危機の時の財務大臣。イギリス、オーストラリア、アメリカで経済学を教えて、現在はアテネ大学で経済学教授を務めるという作者紹介と。

父が娘に語る経済の話ってのに惹かれて購入してしまった。

読んだ印象だけど、とんでもなくわかりやすくはないと思うよ。

難しい話ではないけど、ある程度の経済とか宗教とかの背景の知識が必要。

内容を書いても仕方ないので、一つだけ強い印象を持ったことがある。

昔はキリスト教も利子を禁じていたんだって。

イスラム教と同じで。

キリスト教でも利子が社会で認めれるまでの長い長い争いがカトリックとプロテスタントの争いでもあるんだって。


20世紀最大の物理学者とも言われるアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだものが何かご存知だろうか? 正解は「複利」だというのだ。

金利ってのはパンドラの箱だったんだと思った。

つまり金利が人類破滅への第一歩だったと。
(地球が滅亡する歴史を宇宙人が検証したら、その原因は金利を認めたことだと宇宙人は結論付けると思います)

この本では
富と競争ー競争に勝つには借金をするしかない。
と書かれている。

俺は今までの人生で一度も借金をしたことがない。

住宅ローンもなければ、事業用の借金もないし、車をローンで買ったことさえもない。

バブルが始まるぐらいの時には、学生でもDCブランドをローンで買うのが普通で、借金しないやつは馬鹿みたいな感じだった。

良い借金とか悪い借金という表現もある。

これは貸し手側の馬鹿な借り手を騙す常套句。

借金には勝つか負けるかしかない。


奴隷が猛獣と戦うのをローマ人が見学するようなもんだよ。

言うまでもないけど奴隷が金を借りる奴、ローマ人は金を貸す奴。

勿論、悪魔に魂を売ろうが、黒魔術を使おうがその辺は各自の自由なんだけど。

例えば35年の住宅ローンなんかを組むのは、悪魔のメフィストフェレスにフォースタス博士が魂を売る契約をしたのと同じなのに、売ったと理解できない人たちが日本には一杯いる。

元金と利子を返し終えれば贖罪されるのかね?

俺は贖罪されないと思っているんだけど。

サラリーマンが強制換羽される未来で書いた、餓死して死んでいく雌鶏の犠牲の上に成り立つ幸せだからね。

今風に言えば、それをリスクを取ると言っています。

次回の借金をしない資産形成に繋げます。

明日にならないとリンク先は見れないよ。

おわり。