酒に強くなるためには、酒を飲む。
体力をつけるためには、運動をする。
どちらも筋トレの超回復理論と同じ。
ストレス耐性を上げるために超回復理論を使うのは悪手。
ストレス耐性を上げるために一番良いのは強制運動だと思うよ。
俺は20年以上1年365日スポーツクラブに休まずに行っている。(正確には海外旅行中やジムの全国一斉休業日は行けませんが、その時はジョギングで代用しています)
俺は筋肉は裏切らない系の信者でないので、体を鍛えることを推奨しているのではありません。
実際に筋トレは一切しないし、ボディービルダーのような過度な筋肉は寿命も縮めるし、関節にも悪いと思っているので。
手段は何でも良いんだけど、有酸素運動をして汗をかく行為自体が仕事のストレスをリフレッシュしてくれると信じている。(基本的にはホットヨガやサウナなどには否定的です)
もっと言えば、安静、休息などは一切ストレスのリフレッシュには貢献しないと思っている。
当然、酒を飲んでストレス発散なんかは出来ない。
アル中の俺が言ってんだから間違いないよ。
言うまでもないけど、腹一杯食べてストレス発散しているビックリするぐらいデブな医者がいるけど。
食うことはストレス発散にはなるけど、確実に寿命を縮めているよね。
何よりもデブが医者をやることはカッコ悪い。
患者に対する説得力が全くないから。
話を戻して、運動が重要なのは分かっていても時間がないから実践できないという声が聞こえてきそうだけど。
だから推奨したいことは下記の方法。
1週間の予定は一番はじめに運動する時間を確保してから、仕事も遊びもプライベートの時間も優先順位によって入れていく。
外来の枠だけは動かせないけど、夜の飲み会などで仕事後に運動をする時間がない場合は昼休みの時間を使ってスポーツクラブに行っているからね。
絶対に駄目なのが時間があるときに運動するスタイル。
それは最悪で全く意味がない。
1,決めごととして、1週間に何日運動するかを決める。
2,決めごととして、運動する1日の運動時間を決める。
3,毎月曜日の朝に予定表を作る。
4,体調が悪くても、インフルエンザで熱が40度あっても決めたことは死んでも守る。
医者のようなデスクワークの仕事でストレス耐性を上げる為には上記以外の方法は全部ウソだと思っています。
仕事がうまくいかないと(例えば手術がうまくいかなかったり)、体が重くて歩くのさえしんどい時がある。
その疲れを、休んで癒そうとしたり、酒を飲んで癒そうとしたりそれは無理なんだよ。
それは連続当直などでさえ、医者の疲労は体の疲労ではなくメンタルの疲労なんだから。
まあ汗を大量にかく有酸素運動以外でメンタルの疲労を取る方法があるとしたら、それはセックスぐらいかな。
セックスして裸のまま抱き合ってそのまま寝るみたいなスタイルは、大した運動量ではなくてもストレスがリフレッシュさせる。
不思議だよね。
だけどメンタルの疲労は休息ではリフレッシュされないことだけは覚えていたほうが良いよ。
ちょくちょく研修医の過労死(うつ病からの自殺)が起こるけど、メンタルの疲労は休息ではリフレッシュされないことを知っていれば半分ぐらいは防げたのではないかと思うんだけどね。
専門外なので医学的根拠はありませんが。
医学生が試験の前に感じるストレスは単なるプシコの訴え程度の事。
医者が感じるストレスは全く別物。
そのストレスを少しでも感じてみたいなら多額な金銭を賭けてギャンブルするのが一番近い。
(借金しての起業なんかは医者のストレスに近いと思います)
だから強制運動で苦しい瞬間は、仕事で抱えているストレスを感じる余裕がなくなるのでリフレッシュされると思うんだけど。
エビデンスはないんだけどね。
おわり。
体力をつけるためには、運動をする。
どちらも筋トレの超回復理論と同じ。
激しい運動をすると筋肉は一時的にダメージを受けますが、ダメージから回復する際、適切な休息や栄養をとると筋肉が強くなります。これが「超回復」です。
ストレス耐性を上げるために超回復理論を使うのは悪手。
ストレス耐性を上げるために一番良いのは強制運動だと思うよ。
俺は20年以上1年365日スポーツクラブに休まずに行っている。(正確には海外旅行中やジムの全国一斉休業日は行けませんが、その時はジョギングで代用しています)
俺は筋肉は裏切らない系の信者でないので、体を鍛えることを推奨しているのではありません。
実際に筋トレは一切しないし、ボディービルダーのような過度な筋肉は寿命も縮めるし、関節にも悪いと思っているので。
手段は何でも良いんだけど、有酸素運動をして汗をかく行為自体が仕事のストレスをリフレッシュしてくれると信じている。(基本的にはホットヨガやサウナなどには否定的です)
もっと言えば、安静、休息などは一切ストレスのリフレッシュには貢献しないと思っている。
当然、酒を飲んでストレス発散なんかは出来ない。
アル中の俺が言ってんだから間違いないよ。
言うまでもないけど、腹一杯食べてストレス発散しているビックリするぐらいデブな医者がいるけど。
食うことはストレス発散にはなるけど、確実に寿命を縮めているよね。
何よりもデブが医者をやることはカッコ悪い。
患者に対する説得力が全くないから。
話を戻して、運動が重要なのは分かっていても時間がないから実践できないという声が聞こえてきそうだけど。
だから推奨したいことは下記の方法。
1週間の予定は一番はじめに運動する時間を確保してから、仕事も遊びもプライベートの時間も優先順位によって入れていく。
外来の枠だけは動かせないけど、夜の飲み会などで仕事後に運動をする時間がない場合は昼休みの時間を使ってスポーツクラブに行っているからね。
絶対に駄目なのが時間があるときに運動するスタイル。
それは最悪で全く意味がない。
1,決めごととして、1週間に何日運動するかを決める。
2,決めごととして、運動する1日の運動時間を決める。
3,毎月曜日の朝に予定表を作る。
4,体調が悪くても、インフルエンザで熱が40度あっても決めたことは死んでも守る。
医者のようなデスクワークの仕事でストレス耐性を上げる為には上記以外の方法は全部ウソだと思っています。
仕事がうまくいかないと(例えば手術がうまくいかなかったり)、体が重くて歩くのさえしんどい時がある。
その疲れを、休んで癒そうとしたり、酒を飲んで癒そうとしたりそれは無理なんだよ。
それは連続当直などでさえ、医者の疲労は体の疲労ではなくメンタルの疲労なんだから。
まあ汗を大量にかく有酸素運動以外でメンタルの疲労を取る方法があるとしたら、それはセックスぐらいかな。
セックスして裸のまま抱き合ってそのまま寝るみたいなスタイルは、大した運動量ではなくてもストレスがリフレッシュさせる。
不思議だよね。
だけどメンタルの疲労は休息ではリフレッシュされないことだけは覚えていたほうが良いよ。
ちょくちょく研修医の過労死(うつ病からの自殺)が起こるけど、メンタルの疲労は休息ではリフレッシュされないことを知っていれば半分ぐらいは防げたのではないかと思うんだけどね。
専門外なので医学的根拠はありませんが。
医学生が試験の前に感じるストレスは単なるプシコの訴え程度の事。
医者が感じるストレスは全く別物。
そのストレスを少しでも感じてみたいなら多額な金銭を賭けてギャンブルするのが一番近い。
(借金しての起業なんかは医者のストレスに近いと思います)
だから強制運動で苦しい瞬間は、仕事で抱えているストレスを感じる余裕がなくなるのでリフレッシュされると思うんだけど。
エビデンスはないんだけどね。
おわり。
コメント
コメント一覧
5時を楽しみにしております。
ゆるい先生が具体的にはジムでどんな運動をするのか気になります。
あくまでメンタル的にということなのでしょうが。
医師免許を取得しても富裕層になれない人、患者に対して説得力のない医師になってしまう人がたくさんいることから、当たり前のことを繰り返し続けていくのは難しいことなんでしょうね。
まあ、王道、正統派というよりは医学生、研修医に一番簡単な誰にでも出来る方法論を語っているだけです。
センスがあったり、もっとリスク大盛り希望な先生はトッピングしていただければ。
40度あっても運動しますよ。
本当にメンタルが厳しくなると、ルーチンワーク化されている事以外は役に立たなくなると思いますよ。
手術のトラブルが起きたときに限って、家庭でも問題が起きて、そのときに限って投資物件が問題が生じて。
ルーチンワーク化しておかないと、運動することを理由をつけてやめてしまう事が怖いです。
メンタルが落ち込んだ時のお薦めはボディーアタックです。
(コナミスポーツです)
爺医なので、精神はリフレッシュしても最近は関節が痛くなってきましたが。
子供が出来てからは神経内科ちゅり男先生も実践しておられる24時間ジムに朝にルーチンに通うやり方で私も運動を行なっております。緊急などで、夕方の時間がよめない下っ端は朝が個人的にはおススメです。
お会いした印象から勝手に筋トレも低負荷でやられているかと思っておりました。
先生も毎日強制運動やってるんですね。
外科医としていいと思います。
筋トレはスタジオプログラムの中でボディーアタック、ボディーコンバットなどがあるので、そこで軽くやる程度です。それ以外では全く やりません。
腹筋も弛んでるので、少しやったほうが良いですが。
当人は区別して自覚しにくいものですが、肉体の疲労と精神の疲労は別物。
睡眠時間が足りている場合、「疲れが取れてから運動しよう」は大抵間違いで、強制運動の精神面での効果を日々実感しています。
先生の指摘は、長距離ドライバーやIT技術者なんかも自覚すべき普遍性を持った真理だと思います。
コメントありがとうございます。
開業がうまくいくと良いですね。
俺のブログが少しでも貢献できたとしたら幸いです。
時々拝見させていただいています。
別の記事ですが、「カレー味のウンコ」の話には思わず笑ってしまいました。
そして、少しでもカレーの味がするカレーを求め足掻いていた昔の自分を、感慨深く思い出しました。
結婚相手は男性にとっても重要ですからね。
カレー味のするカレーを求めていたというのは先生が選択肢が多いタイプの医者だったと言うことですね。
選択肢が多いと難しくなることもありますよ。
実際のところ、ある時期まで選択肢は限られていました。自分の甲斐性のせいではないと思っていましたが、閉塞した状況に苦悶する日々でした。
一方で、同年代の9割は美味しそうにウンコを頬張ってました。
幾つかの偶然が重なった結果、奴隷の鎖を断ち切って都に出ることになったのですが、選択肢が増えたのはその後からだと思います。
ウンコを食べて喜んでいる先生たちは、それはそれで良いと思っていますよ。
あくまでも僕の場合は、ある種の情報として若い先生たちに伝えたかっただけです。