元事務次官の子供殺しは神奈川金属バット両親殺害事件の亜型なんだね。

テレビから流れてくる情報からだけなので、正確なことは分からないんだけど。

結果論としては放置プレイで良かったのかな。

元事務次官である父親が、パターナリズムとして子供を殺害しちゃったんだけど。

もう少し遡れば、一人暮らしをしていてゴミ出しで揉めたので実家に戻ってきたこと。

これが運命の分かれ道だったと思う。

俺もたまに実家に泊まるけど、数十分だけでも父親と揉めるからね。

万が一、一緒に暮らしたら殴り合い程度にはいくのは確実だと思うな。

今回の事件はもっともっと遡れば、駒場東邦に入れた時点で親がやれる仕事は終わったと思った。

学校で虐められたり、その後は思っていたような人生が歩めなかったり、アニメの世界で生きていきたいと思ったら、子供の人生に余計には関わらずに金銭的な援助だけで良かった気がするな。

成績が悪いからプラモデルを母親が壊す行為は余計だったと思う。

もしプラモデルを壊すとしたら、中学校に入るまでだったような気がする。

話が飛ぶけど、親孝行って概念が大嫌いなんだよね。

子供側にしたら、小学校に入るぐらいまでの可愛い時期を親に経験させてあげた時点で一生分の親への恩返しは終わってるじゃん。

恩返しをしたい人はしても良いけど、決して義務ではない。

年老いた親が困ったら、金があれば金で解決して、金がなければ行政に任せる程度で全く問題ないと思っている。

ここで話を戻して。

だからこそ、中学に入るぐらいまでは親が子供の未来に強く関わっても良いと思うけど。

それ以降に親が子供の人生に過度に関わるのを見ると気持ち悪いんだよね。

佐藤ママみたいな教育論も。

過度に尽くせば、過度に期待したくなるのが人間でしょ。

それは単にレバレッジをかけた教育に過ぎない。

佐藤ママを見るたびに、勤務医が借金しまくってメガ大家になるレバレッジ投資術にしか見えないんだよな。

まあ、誰が悪いというわけでもなくひきこもりの怨念説?で書いたような川崎の事件が起きなければ、元事務次官の年金がなくなるまでは被害者も好きなネットゲームをやれたのにね。

多くの読者がお前が子育てを語るなとツッコミ入れたいんだろうな。

そう感じた貴方達の感性は正しいとも思います。

おわり。