中学受験を経験した保護者の「辛くても頑張ったから今の自分がある。だから、おまえもやるべきだ」というものや、逆に中学受験をしなかった保護者の「自分は受験をさせてもらえなくて結果、大学受験や就活などで困ったから、おまえは頑張りなさい」という極論が横行しやすい。



教育の専門家ではないので、今日書くブログが正しいのかは疑問があることは前提として。

ある塾の先生と話していて感じたんだけど、その先生は最近は公文式、SAPIXなどの早取り、詰め込み教育の成功の方程式が確立していて、本来は女子御三家に入れないような素質の子供が女子学院、雙葉に入るようになったと言っていた。

桜蔭は別だとも言っていたけど。

桜蔭だけは算数が出来ないと合格できない問題だけど、女子学院と雙葉は算数的センスがなくても定番の問題を解けるようになっていれば受かるんだって。

なるほどね。

当然、無理やり女子学院や雙葉に入った子供は伸びないので東大や医学部には入らないみたい。

だったら慶応や早稲田の付属高校を受験した方が良いね。

その前提の上で俺が感じたことは、今の小学生が東大や医学部に入れたとしてもどの程度の意味があるんだろうね?
ガチの中学受験勢だったけど、週5回塾行って土日は朝から晩まで缶詰とかちょっと異常だったと思うし、あれを経験した親が子供にそれを強いるのはちょっと理解できない。

東大に入れれば、医者になれれば一生が安泰だったら上記のリスクを取る価値は十分にあると思うけど。

能力がある人間が、その能力に相応しい場所として東大や医学部にいるのは価値があることだとは思うけど。

以前にも書いたことがあるけど、東大や医学部に入ることにはそれほどの意味はなくて、それがマネタイズの有利な武器になるからこそ意味があるんでしょ。

今の時代は早期に鞭を入れるような方法論が有用だとは到底思えないな。

その子供が持って生まれた適性通りの人生を歩ませるか、下記のような方法論を取るしかないのでは。

今の時代に子供をエリートにして社会の上層を歩かせたいと思うなら、のんきに日本で熾烈な中学受験なんかしてるより、早くからアメリカか中国あたりの環境に適応できるよう準備して、博士まで見据えて環境整えてあげるべきだと思う。まあ自分の子供にそれをさせるつもりはあまりないけども。

親のほうがそういう方法論を考えた上での教育虐待ならまだ子供は救われるけど、親の言うとおりにしておけば大丈夫だと思って、教育虐待を受け入れた子供が医者になっても。

医者になってみたら思っていたような人生が待っていなかったとしたら、やられ損というより虐待損だよね。

どこかで見たことがあるような風景だと思ったら、魔法使医先生のことか。

日本の超一流大学を卒業して得られる期待値が下がっていることと。

昔より算数、数学ができない子供の期待値が下がっていると感じる。



受験戦争の最優秀層も、それなりの優秀層もマネタイズのところまで(女の子だったらプラス結婚まで)は親が人生プランを考えた上で、受験戦争に参加すべきだと思った。

戦争に勝ったのに、戦争に参加するのに費やしたコストと戦争に参加したために費やした努力が戦果に見合ってなかったら最悪でしょ。

おわり。