この前若手の先生と話してインスパイアを受けたことがあるんだけど。


脱毛専門のクリニック経営なんかは良い仕事だと思ったね。

毛根を壊すような施術は医療、それ以外の施術は医師免許がなくても大丈夫って説明だった。

脱毛クリニックの何が良いかと言えば、それは医者が何もしなくても良いことに尽きる。

通常の整形外科勤務医の場合は、注射をするのも自分。手術をするのも自分。当然診察をするのも自分。

若いときは自分でやることが楽しかった部分はあったとは思うけど、オッサンになるとそれがダルい。

一方、脱毛クリニックだったら問診をするのも看護師。

実際の脱毛の施術をするもの看護師。

医者の仕事はなにかあったら、皮膚トラブルに対して薬を出す程度。

実際には自由診療だから、どこに開業するのかとか、どのように広告を出すとかの経営者としての仕事はあると思うけど。

経営者としての仕事であって、それはプレイヤーとしての仕事ではない。

ここでタイトルに戻るけど。

経済的独立後の人生プランのキーワードがあるとしたら、それは「プレイヤーでない」だと思うよ。

ATM化さらた医者や小遣い制の医者の場合は、専業主婦の鵜飼いの鵜というプレイヤーだけど。

経済的独立後の仕事は楽しくて身体的な負担がない仕事でないとね。

つまり経済的独立を目指すことと、経済的独立後の居場所を確保することことが医者の本当の人生プランになる。

経済的独立後の人生プランをシリーズ化してみます。

つづく。