過去12年間の株価の上昇率(配当などを含むトータル・リターンの数字。ドルベース)
米国: +153%
中国: +17%
フランス: +14%
日本: +14%
ドイツ: +12%
ブラジル: +1%
英国 +1%
スペイン:▲19%
ロシア: ▲29%
イタリア: ▲39%
(チャーリー・ビレロのデータによる、2019年8月6日現在)

これが正しいのなら確かにアメリカの圧勝だね。

日本もこの10年ぐらいで大分株価が上がったからな。

でも中国、フランス、ドイツと同じぐらいの成長って実感はないな。



このような為替に対する誤解が生じる原因は、米国ドルの長期的な減価スピードが円よりも速いことが挙げられます。すごいスピードで米国ドルが減価しているのです。


72の法則ってのがある。

その理解の上で、アメリカの金利が5%で日本の金利がゼロの場合だったと仮定すると。

14年で米ドルは半分に減価するはずである。

現在1000万円の価値の日本、アメリカのマイホーム。

14年後の日本のマイホームは1000万のまま。(物価上昇しないからと思ってください。人口が減るとか増えるは考慮しません)

14年後のアメリカのマイホームの価値は2000万になっているはず。(建物分の減価償却などを無視しています)

何が言いたいかというと金利以外を全部無視して考えると、現時点で1ドル100円だったら14年後に1ドル50円になってないといけない。

アメリカを例にすると分かりにくいので今度は南アフリカを例にして書くと。



南アフリカの金利が7%で日本の金利が0%とすると、10年で南アフリカランドは半分に減価するのは分かるなか?分からない人は下記を参照して。

現在1000万円の価値の日本、南アフリカのマイホーム。

10年後の日本のマイホームは1000万のまま。(物価上昇しないからと思ってください。人口が減るとか増えるは考慮しません)

10年後の南アフリカのマイホームの価値は、インフレ=金利としても2000万になっているはず。(建物分の減価償却などを無視しています)

アメリカの場合は国力が強いのでマイホームの値段が上がってもそうだと思うけど、南アフリカの家が10年で倍の価値を持つとは思わないでしょう。

つまり今1ランド7円ぐらいなんだけど、10年後には1ランド3.5円ぐらいになっていると予想される。

つまり10年後の金利7%の南アフリカの家の日本円の価値は同じ1000万円じゃないのって話。

もちろん経済はここまで単純ではないけど、金利差は為替にどう働くかという例としては直感的に分かるでしょ。

整形外科医のブログ先生の要約すると、日本とアメリカでは現在2%弱の金利差がある。

本当はもっと円高になっていないといけないけどそうなっていない。

「1ドル105円でも歴史的円安水準!」で感じる印象は、俺には凄いスピードで減価しているのは日本円の価値だと思ったね。

ゆる医ブログの読者なら分かってもらえると思うけど、円の価値の暴落は医師免許証の価値の暴落と同義なんだよ。

準公務員である医師は、円建て資産一本足打法は駄目なんだよ。

自分の資産の8割がマイホームだったら、完全なる一本足打法でしょ。

その上で現金だけでなく株式を持たないと駄目なの。

何度も何度も書いているけど、投資などに興味がない純度の高い医者になればなるほど、VTを買っておけと書いているじゃん。

それでもゼロからスタートする富裕層への道 新しいVT運用編を読んでみてよ、有料だけど。

それともっと専門的になるんだけど、VTとVTIを比べてなんで俺がVTの方を推奨しているかと言うと。

それは卵は一つのカゴに盛るなだよ。

行間を読んで貰うしかないけど、これは医者向けに書いているから。


一方、種銭が少ない人の場合はリスクをとって一つのかごに盛るしかないでしょ。

同じ20歳代前半の女性でも、美人とブスでは取る戦術は変わってくるのは当たり前。

そういうことを若いときに理解できるか理解できないのかが、金持ちと貧乏との分かれ目なんだよね。

おわり。