【人生の幸福の総量=A(家)+B(教育)+C(旅行)+・・・Z】
あと、人生の先輩として言っておくと、この「Z」というのは「奥様のご機嫌」だ。これから一緒にずっと住むことになる奥様の機嫌が良いか悪いかで幸福の量は驚くほど変わる。都会に住むことをあまり好んでいないかもしれないから意見を聞くといいよ。「奥様のご機嫌が良い家探し」は回り回ってコスパが相当高い。

あと、もっと人生の先輩から言っておくと、「奥様のご機嫌」なんかに幸福の総量が依存するシステム自体が不幸の始まりなんだよ。

専業主婦にとっては、35年の住宅ローンや馬鹿な子供ってのは自分の結婚生活を維持するための保険なんだよ。

「奥様のご機嫌」ってのを行使されたら、それは上司の人事権みたいなもんでしょ。じゃあお前は部下なのかって話だよ。

馬鹿なモテない男は知らないだけで、戦後の専業主婦文化とともに男性操縦術みたないものが、女性側に脈々と受け継がているわけよ。

俺自身は現在50歳以上だけど、俺の母親は100%のフルタイム勤務だったからね。

東京では小学校のクラスで商売人以外でフルタイム勤務の母親が一人もいないのが普通の時代だったから。

だからこそ感じる違和感があるけど、専業主婦の母親の愛情を一杯受けて育った人間には当たり前すぎてその違和感は感じないのかもしれないな。

普通に生活して空気や水のありがたみなんか感じるわけがないし。

もちろん、「奥様のご機嫌」を取るなとなとは言わない。

奥様側もご機嫌が人事権みたいなものだとは理解できてない場合が殆どだろうけどね。

何度も何度も書いているけど、離婚をしないことが確定三色みたいな人生プランをたてたらその時点で半分は負けているんだよ。

モテもしない、稼げもしない男が二翻縛りで、勝負相手がリーのみ、喰いタンのみで良いとか勝負にならないでしょ。

離婚をしても次の相手が見つかる、離婚しても生活に困らない、離婚しても元嫁も次嫁も子供も不幸にしない。

そういうような職業について、それが実現できるお金を稼ぐように人生設計しようよ。

読解力がない人間が読むかもしれないから断っておくと、離婚を推奨しているわけではありません。

むしろ、そうやって準備することが離婚の確率を下げると思っています。

そうやって人生設計をたてれば、ただ可愛いだけとか、ただ若いだけとか、ただ巨乳などの女性を結婚相手に選ばないでしょ。

湾岸のタワマンに住みたいとか言っている女がヤバい確率が高いと理解できるでしょ。

賃貸マンションで良いんじゃないの。

「いつかは家が欲しい」と思っている20代に伝えたいことは、家を買わないことを基本にしたほうが良い。

これも断っておくけど、自分の母親が普通に働いていたので分かっているけど、どれだけ男性側が家事育児を手伝ったとしても、子供を産んでフルタイム勤務の女性は男性側よりも負担が大きい。

そのパートナーをいたわるなとは思ってもいないし、書いてもいません。

以上。
「いろいろとありがとうございます、先輩。ところでもう一つ質問があるのですが……」
「ん? なに?」
「先輩何者ですか?」
「湾岸エリアに住むただのサラリーマンです」
<TEXT/のらえもん>

「ゆる医先生は何者ですか?」

「都内の飲み屋か手術室にいる死にかけの酔っぱらいです」

おわり。

ギャクですから怒らないでくださいね。