レバレッジについての第二弾。
孫社長のような天才には、宝くじで大富豪になる方法論があるのかもしれないけどね。

俺が勝手に思っている孫社長の宝くじで大富豪になる方法論は下記のようなものだと思っている。

人生は期待通りには行かないし、人生は有限だから期待値だけで行動することは出来ない。

50%の確率で上場する可能性がある会社を経営していて、上場出来たなら50億円を手に入れることが出来る。

期待値で言えば25億円の会社経営者だけど、この会社を上場前の10億で売ってくれと言われたら皆はどうする?

余裕で売る人はいるでしょ。

10億円が手に入れば人生が変わるし、もし入らなかった場合に再度同じような期待値の会社を作ることが出来るか分からないんだから。

孫社長の宝くじで大富豪になる方法論は、3億円の宝くじの当選券を換金日までに現金化しないと駄目な人間がいるとして。

その当選券を1億円で売ってくれと言われたら売る人がいるんだよね。

孫社長には1億円で売ってくれる人間の情報が入ってくる。

1億円で売る側の人間にも、足元を見るような弱みにつけ込むような商売スタイルを嬉しく思うわけがない。

1億円で買いたい人が複数いた場合に、1億円で売る側の人間が誰を選ぶかと言えば、ハゲでチビで愛嬌のある孫社長でしょ。

それが孫社長の宝くじで大富豪になる方法論だと思っている。

1億円のキャッシュがあること、期限まで待てずに3億円の当選券を売りたい人間の情報が入ってくること、なおかつ愛嬌があることね。

そのポジションに行くまでは簡単ではないけどね。
出生・幼少期
在日韓国人実業家の二男として佐賀県鳥栖市の朝鮮人集落に出生。4人兄弟であった。いわゆる通名は「安本正義」孫は佐賀県鳥栖市の朝鮮人集落で幼少期を過ごした。豚や羊と一緒に生活する非常に貧しく不衛生な場所であったが、「今だから言えるが密造酒も家で作っていた」と佐野眞一のインタビューで述べるとともに、父親の三憲が密造酒製造販売と消費者金融・パチンコ業で大成功し、長じてはパチンコ店数十店舗を所有し、高級車を何台も保有するほどの裕福な時期もあったことも明らかにしている。北九州市八幡西区に転居後、北九州市立引野小学校に入学。福岡市に転居して福岡市立城南中学校に転入後、1973年に久留米大学附設高等学校に入学。

この状況から一代でソフトバンクを作って、1兆円のキャッシュを持って期待値が3兆円の企業が弱ってきたらそれを買収する立場になっている。

只々、凄い人物だという感想しかない。

だけど、孫社長を継ぐ人間が簡単にソフトバンクグループを潰すんだよね。

それが新陳代謝、食物連鎖。

そう考えると孫社長でさえ、レバレッジ経営のために次の代には消滅することになる。

同じことを書くけどレバレッジの本質は宝くじだと思っているから、俺は基本レバレッジをかけることをお薦めしません。

レバレッジをかけないからこそ、ゆるく生きていけると思っています。

おわり。