新型コロナウイルスは自粛要請が効いて5月末でどうやら自粛解除されそうですね。

ほぼ必ず来るであろう第2波が冬に来るのか、自粛疲れから夏には再度の自粛要請が発動されるのかは経過次第ですが。

エビデンスがない話で申し訳ないけど、夏に2度目の自粛要請か冬にその上再度の自粛要請かは五分五分だと思っています。

どちらに転んでもタイムラグがあるだけで経済に与える結果は同じぐらいなのかなとも思っているけど。



一方の投資用物件の価格は、賃貸家賃と市場金利によって決まります。家賃が下がれば物件価格も下がります。しかし、少なくとも都心の中古ワンルームマンションに関しては、現時点で家賃が下がる気配はありません。



東京23区では、外国人が流入人口の3分の1を占めてきた。それがマイナスに転じれば、供給過多になり、賃貸物件の稼働率は下がり始める。最近の賃貸市場では引っ越せば家賃が上がるのが当然だったが、その傾向も変わりつつある。


どちらも言っていることは正しい。

決して相反することを言っているのではない。

都内の家賃相場が下がるか維持されるかが全て。

それによって不動産価格は連動する。

だって当分の間は市場金利が変動するとは思えないからね。


インバウンド需要が減っても全く関係ない人が沢山いる一方、それによって商売という名のゲームのルールが完全に変わってしまった人たちも一杯いる。

自粛要請に協力して忍び難きを忍び耐え難きを耐えた後に来るインバウンド需要ゼロの近未来。

飲食店などのテナント需要はどうなっているんだろうね。

倒産、家賃減額要求の流れは変えられないと思うな。

住宅地の価格が下がるかは分からないけど、商業地の価格の下落傾向はほぼ確実だと思うな。

歪みから鞘を抜くのはこちら側がメインだな。

タイムラグがあるから、キーワードは第2波、第3波からの自粛要請。

その時のパニックからが買いどきだと思います。

不動産のサイクルがもともと下落傾向だからそのトレンドが長く続く可能性もあるけど、3年後にはインバウンド需要は完全に回復しているかもしれない。

その辺は自分の読みを信じて行動する以外はないと思うけどね。

おわり。