誤謬とは間違いのことです。

一番理解しやすい例が貯蓄のパラドックス。
貯蓄のパラドックスは、個人が貯蓄を増やすと、社会全体では貯蓄が減ってしまうという「パラドックス(逆説)」をいいます。これは、「合成の誤謬」の一つの例で、国民所得が一定とした場合、個人の貯蓄意欲の増大により、個人の貯蓄量は増大する一方で、経済全体の立場で見ると、貯蓄意欲の増大が消費支出の縮小となり、それが国民所得の減少と結び付き、結果として貯蓄水準が減少せざるをえない現象を指します。

詳細はコチラを参照すると分かりやすいかもしれません。



前振りはこのぐらいで「合成の誤謬と子育て」のタイトルに戻ると。

またこの典型例を見てしまった。

詳細は書けないけど。



母親がありったけの愛情を込めて育ててその子供がニート廃人になっていくというその姿 。

それこそは合成の誤謬そのものではないでしょうか。

東大理3に子供を4人合格させた佐藤ママとは何が違ったんだろうね。

本当に興味深い。

元事務次官の息子と佐藤ママの子どもたちはカードの表裏なのか。

それとも全く違うカードなのか。

Twitterの世界での若手医師の「結婚はリスクが高い説」のTweetをみるけど子育てもそれ以上にリスクが高い。

15年後もTwitterが流行っていれば「子育てはリスクが高い説」のTweetで溢れるんだろうけど。

合成の誤謬の処方箋が出来ているんだろうかね。

遺伝子ガチャこそ人生の醍醐味だから仕方ないかな。

おわり。