菊子 車の通らない山道をいくたび走り回ったことか。東西3里(約12キロ)南北4里(約16キロ)の山道を私は夢中で往診に回りました。いま当時のことを考えてみますと、よくもあんなことができたものかと夢のように思います。しかし、当時はあまりつらいとは思いませんでした。夜中でも自転車でいくたび山道を走ったことか。ある時は薬局の見習い小使いに給金を待ってもらい、50銭の小遣いも満足に使いませんでした


80年前に東京女子医科大学卒の女医さんを京大医学部卒の医師がATM化して必要がなくなったらポイ捨てした事件があったんだね。

フェリス系女子とATM婚をして後悔している男性医師の人生が楽園に思えるね。

だってフェリス系女子とは結婚生活は継続するし、子供も産んで貰えるし、一応は家事はやって貰っているんでしょ。

一方、菊子は子供は産ませて貰えず、結婚を餌に医学博士号を取るまでのATM化され、数ヶ月の同居でポイ捨て。

俺が大学に入学したのが35年ぐらい前になるんだけど。

その当時に女医さん率は定員の1割弱。

その少ない女医さんたちも、医学部に入る時点で一生独身で過ごす覚悟を持っている学生が何人かいたのを覚えている。

そういう覚悟で医学部に入ったというのを直接聞いたことがあるから。

ゆるふわ女医とは別の生物だね。



佐藤 苦境を訴えたら、菊子の方から自分が働いて学資を送ると申し出たのだ
裁判長 女の厄介になって勉強するより、男らしく女の援助を断って一本立ちになり、勉強すべきではなかったか?
佐藤 それまで考えなかった。夫婦愛の現れだと思う
裁判長 菊子の並々ならぬ苦労をどう思うか
佐藤 いまもなお感謝している
裁判長 学位を得たころから菊子を避けているが、どうか
佐藤 何とも申し訳ありませんが、学位を得る以前から多少嫌気がさしていた
裁判長 どこが気に入らないのか?
佐藤 行儀が悪く、親たちを侮辱した

俺が以前から指摘している通りアンジャッシュの渡部とか東出昌大なんか京大医学部卒の佐藤先生と比べたら全然悪くないだろ。むしろ善人に思えるけどね。

悪いとか良いとかの問題でなく、捕食者被食者の関係が人間にもあるってことだな。

ATM婚は嫌とか受け入れるとかの問題でなく、捕食者被食者の関係。

鼠が猫に喰われるのは納得いかないと言ってみても意味不明だしね。

先生達、そういう事だよ。

おわり。