その出口戦略については、日銀総裁は一言も発言しません。この「恐怖の均衡」(日銀の金融緩和・財政膨張と株高・資産高)は破綻しないで済むのでしょうか。このような状態から抜け出すには「日銀の保有国債を帳消しする」しかないのか。財政はそれで助かっても、日銀は破綻同然となります。財政と日銀は一体ですから、日銀の破綻は国家財政の破綻になる。膨大な額の国債の償還を免除すれば、株、国債が暴落し、インフレが起きる。国はそれで逃げ切れるかもしれません。膨大な損害、犠牲を国民に押し付けて、国は存続する。太平洋戦争の敗戦で起きた破綻の再現です。


赤字国債は問題ないという謎理論があったんだけど。

段々そうも言っていられなくなりそうだね。


東芝も外資に乗っ取られて。



その上、日本製鐵は日本脱出。

TOYOTAが勝つか、TESLAが勝つか?は

トヨタのお膝元が消滅する日

上記ブログで書いたように自動車産業も日本からなくなる可能性が高い。

日本の地方が壊滅的な被害を受けて、かろうじて上から札幌市、仙台市、愛知県、関西圏、広島市、博多市ぐらいが生き残るだけで。

残りの日本人は首都圏に大集合みたいな感じになりそう。
(首都圏とは当然、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)

そしてデフォルトからのハイパーインフレ。

足枷だった老人が死に。

そこから新たな戦後復興期が始まる。

その頃には俺は生きていないと思うけど。

少なくなった人口と。

優秀な人間は容易に海外に移動できる時代に置いて。

日本は復興できるのかね?

厳しいかもしれないね。

その頃に東大から一流企業に就職、医学部から医師になるような成功の方程式が通用するとは思えないな。

通貨危機を経験した韓国に学ぶ必要が増している。

ソウル大学が落ちぶれたとか、韓国の医者が駄目になった話は聞かないので。

東大卒、国民皆保険制度に守られてた日本の医師なんかも今とは違った形で生き延びるのかな。

中卒、高卒、Fラン大卒がそのような状況で上手くサバイバルするとも思えないし。

どちらにしてもそれはそう遠くない未来です。

おわり。



エリートが恐れていること
・まったく専門性のない人材になってしまうこと
・会社にしがみつくしかない人材になってしまうこと
・非エリートと横並びで買い叩かれるしかない立場になること

医者の場合も一度医局人事から離れたとしたら。

特別な肩書や売りでもない限りは。

東大卒でも旧帝大卒でも上記のような展開になったとしたら底辺私立医大卒と全く同じ扱いだからね。

上記は大卒という括り、下記は医師免許証保持者という括りで。

経営者の立場になったとしたら当たり前の話。