今では「長期雇用」「年功序列」「緊密な場関係」の3点セットは絵にかいた餅になってしまった。企業に人を長期間雇用する余裕がなくなれば、人を育てる余裕がなくなるのも当然のことだ。

リーダーとしての正しい選択は、「自分の限りある時間をある程度割いてでも指導する価値がある人間か否かを選別して、その価値のある人間だけを育てる」ことだと私は考える。

俺も普通に部下を育てる必要がないと思うな。

年功序列、終身雇用が機能している企業なら部下を育てた上司は評価の対象だけど。

転職が当たり前の企業だったら部下を育てた上司を評価する動機はないでしょ。

必要な部下は必要に応じて集める。

それ以上でもそれ以下でもないと思うけどね。

例えば下を育てると言っても医者の場合は能力がある人間は勝手に育つしね。

教育が良くて大成する医者ってのはいない気がするけどね。

育てるのではなくチャンスを与えるってのはあるかな。

もう一度サラリーマンの話に戻って。

サラリーマンをやったことがないので頓珍漢なことを書いているかもしれないけど。

部下を育てるという概念自体が間違っているんじゃないの。

チャンスを与えて結果を残した部下だけを評価して報いるシステムがあればそれで十分の気がするけど。

もっと言えばそれ以外は出来ないと思うけどね。

そうすれば企業としてもいつもニコニコ現金払いというか業績への都度払いみたいなもんでいつ退職されても問題ないし。

サラリーマン側も時価評価で給料を貰えればサラリーマン人生のストレスは大分軽減すると思うけど。

自分の業績に対して給料が対価が安いと思えば転職をする。

勤務医なんかはずっと前からそんな感じで仕事やっているよ。

それでなんの支障もないけどね。

その上、勤務医ってのは実質退職金ゼロだからね。

未来のサラリーマンの就業形態は勤務医を参照すると良いと思うよ。

おわり。