現在の女衒システムで僕がAV嬢に対する疑問を書いたけど。

http://ameblo.jp/randtkikaku/day-20121128.html


橘玲の書評は的を得てないな。


Amazonのカスタマーレビューの方が参考になる。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344982649/aic-22


(以下引用は太文字)


最近のAV女優の典型は、地方から東京に出てきて、働きながら看護士などの資格を取ろうとする真面目な女の子だと橘玲は書評で書いてあるけど。


典型はそうかもしれない。

でも、何でこんな可愛い子がっていうのはAmazonのカスタマーレビューの


AV女優になりたい女性は90年代以降、増え続けているが、AVアイドルとして単体デビューするような決定的にクオリティの高い女性は、スカウトマンが捕まえる。性産業など頭の片隅にも無い上流層を時間と労力をかけて口説き、最終的にAV女優にすることを目標に、対象と恋愛関係になることも珍しくない。そのために、半年や1年をかけることもザラだという。


それはそうだろうと思う。だって単体でデビュー出来るような可愛い看護士なんか医者やって20年なるけど見たことないよ。


キャバクラなどの風俗店で働けば、もっと簡単にお金を稼ぐことができる。だったらなぜ、AV女優などという“汚れ仕事”をするのか不思議に思うだろうが、女の子のなかには、知らない男性とは話ができないというタイプがいる。製作側からしても、遊びなれた女の子より、男性経験の少ない素人っぽい女性の方が人気があるのだという。


キャバクラで働けば、簡単に金を稼げると思う事自体が間違ってるよな。


キャバクラには指名とか同伴とかアフターとか。

女性が簡単に金を稼げないシステムが存在しているじゃん。


大前提として、AV女優は「単体」「企画単体」「企画」の3種類に分けられている。野球でいえば1軍、2軍、育成選手、のように明確なランクがあるのだ。トップの「単体」は、名前を出して大々的に売り出されるAV界のアイドル。次の「企画単体」は、「単体」ほどではないが、1本の作品で主役をできる存在。残りの「企画」は、文字通り痴漢、人妻、痴女、SMなどの企画ごとに制作側から呼び出される女優名のない存在。全体のAV女優に占める割合は、単体5%、企画単体20%、企画75%。DVD1本当たりの平均的な手取り収入は、単体80万円、企画単体20万円、単体6万円、といったところ。

単体の女性がキャバクラで気楽に稼げることがあっても、企画単体や企画がキャバクラで稼ごうと思ったら色々な営業活動が必要じゃん。


読者の方からメッセージを貰ったけど、芸能人崩れみたいのも多いんでしょう。


秋元康のAKB48商法ってのは、本当に上手く出来たシステムだと思う。


タレント側からも、ファンからも搾取するシステムが完成形だと思う。


秋元康の強制でなく、タレント自ら枕営業的な活動をするようにもっていくシステム。


女性の負けたくないとか、スポットライトを浴びたいとか、金がほしいとかいうそういう欲求を上手く利用したシステム。


そのシステムの表現系が枕営業だったり、AV出演だったりするんだと思う。


中卒や高卒、10代後半で地方から東京へ行く女性は、特に要注意だ。自分が「騙される鴨」だということを十分自覚し、「火曜サスペンス劇場の準主役を探している」「その可愛さを生かさないのはもったいない」などという甘言に乗らない、強い意志を持たなければならない。東京は生活費が高い。アルバイトだけではお金が足りず、AVに流れる女性もいる


美人でちゃんとした家庭に育った大卒の子が、年収600万程度の男を捕まえるにに四苦八苦している現代では、高卒の田舎から都会に出てきた女性が、それが何でこんな可愛い子がAV嬢にと思うレベルの美人でも年収600万程度の男と結婚することは簡単じゃないんだろうな。

http://ameblo.jp/randtkikaku/entry-11415720844.html


だからリスクは分かっていても、一発逆転として水商売も芸能界も魅力的なんだろうなと思う。


不幸になっている多数の女性の存在があるから、キャバ嬢のナンバーワンも芸能人も輝くんだろうな。


不幸という怨念を燃焼にして。


http://www.tachibana-akira.com/2012/12/5268


フリーライター中村淳彦氏の『職業としてのAV女優』は、アダルトビデオの現場で起きていることはすべて、需要と供給の市場原理で説明できることを教えてくれる。

21世紀に入ってからのAV業界の大きな変化は、供給の爆発的な増加だ。かつてAV女優になるのは、家庭などに複雑な事情のある女の子たちだった。それが今では、インターネットに「モデル募集」の広告を出すだけで、AV女優志願者がいくらでも集まるのだという。

自分の性を晒すことに抵抗がなくなったこともあるだろうが、中村氏は、いちばんの理由はデフレ不況だという。

最近のAV女優の典型は、地方から東京に出てきて、働きながら看護士などの資格を取ろうとする真面目な女の子だ。

時給900円のアルバイトでは家賃を払うと生活が成り立たない。かといってバイトの時間を増やすと学業と両立できない。こんな悩みを抱えた女の子が、短時間でできる仕事をネットで検索してAVに辿りつくのだ。

AV女優が真面目なのには、別の事情もある。

キャバクラなどの風俗店で働けば、もっと簡単にお金を稼ぐことができる。だったらなぜ、AV女優などという“汚れ仕事”をするのか不思議に思うだろうが、女の子のなかには、知らない男性とは話ができないというタイプがいる。製作側からしても、遊びなれた女の子より、男性経験の少ない素人っぽい女性の方が人気があるのだという。

AV女優志願者は、ごくふつうの主婦にも広がっている。

これもデフレ不況の影響で、夫の収入が減る一方で子どもの教育費がかさみ、生活費の不足から消費者金融でつい借金をしてしまう。その返済に困った主婦も、子育てと両立できる仕事を探していて、ネットで「モデル募集」の広告を見つけると続々と応募してくるのだ。

AV女優の供給過多の一方で、需要側の変化は市場の縮小とユーザーの高齢化だ。どんな作品でも売れた時代もあったが、今はネットに動画が溢れていて、若者はAVにお金を払おうとはしない。優良顧客は、一人暮らしの年金生活者だったりする。

高齢化した消費者が若い女性を好まないことで、需要と供給のミスマッチはさらに拡大する。こうしてAV女優の“品質”が上がると同時に価格(出演料)が大きく下がった。

デフレ不況のAV業界では、若くてかわいいだけでは相手にされない。時間や契約を守り、礼儀と常識をわきまえ、プロフェッショナルな仕事ができなければ生き残れないのだ。

中村氏によると、こうした真面目なAV女優のなかには、将来のために倹約と貯蓄に励む女の子も多い。引退後は看護士や介護士になったり、理解のある男性と結婚して幸福な家庭を築く女性も珍しくないのだという。

AV女優は、いまや平凡な“職業”のひとつなのだ。