このブログで面白いと思ったことは。


ウィメンズパークとsuumoの共同調査によれば、マイホームを購入するタイミングは妊娠中に7.6%、子供の年齢が0歳〜2歳の時に36.9%、3歳〜5歳の時は22.4%と、合計すれば就学前に6割以上の夫婦が家を買う。ゴールデンウィーク中には住宅関連の相談で多数のお客様に来店頂いたが、そのデータ通り来店されたご夫婦の多くは奥様が妊娠中だったり、子供が産まれてからまだ数ヶ月、というお客様ばかりだった。

詳しくは個人情報になるので書けないが、多くのお客様が若くして日本人の平均を超える収入を得ていて、今後の見通しも悪くは無い。つまり将来のリスクが相対的に小さいから子供を「産みたい」と思い、「産める」わけだ。


そしてマイホームを購入するわけだ。


中嶋氏がいう日本人の平均を超える収入を得て、今後もの見通しも悪くない人達の9割以上がマイホームを買う経済的合理性があるとは思えない。


経済的合理性がないってのは男性側だけで、女性側から見たらまた別の面がある。


医者も弁護士も一流大学卒の一流企業正社員も。


35年ローンを自信を持って借りられる男性はそうそういないと思う。


愛する奥さんや可愛い子供の為に清水の舞台から飛び降りるつもりで購入に踏み切るんだろうけど。


この層でローンが返せなくなるのは5%以下のような気がする。


一方、現在の全体の離婚率は3分の1を越えるんでしょ。

この手の層の離婚率は低いだろうけど10%から15%としたなら。


多額のローンを組んで男性が他の女のほうに行かないようにする行為は、女性にとっては非常の合理的な行動だよね。


子供を産んで足かせを作り。

マイホームを購入して足かせを増やし。

二人目の子供を産んでもう逃げられないようにする。


俺は勝ち組男性と結婚した勝ち犬女性を悪意を持って書いているけど。


でもそれが女の本当の勝ちだよね。


そういう女と結婚した男性側にも悪意を持って書いているけど。


その男性が不幸かといえば、バブル世代の俺の価値観では勝ちじゃないけど。


でもそういう男性こそが一番幸せな人生なのかもしれないと最近思うことがある。


俺はよくこのブログで専業主婦は駄目だと書くけど、それはババア世代に言っているのではなくこれから就職する世代、これから結婚する世代に向けて書いているだけなんだけどね。


一流企業勤務の男性を捕まえて、マイホームを買い、子供を数人産んでいる女性に対しては只々。


あっぱれ。


と思っているだけだよ。


若い世代の男女には、その手の生き方の再現性はどうなのか?


ボラティリティはどうなのか?


といつも考えながらこれからの人生の選択を決めていくと良いよ。


おわり。





出生率は景気の遅行指数だ 〜絶望的に勘違いをしている女性手帳の導入について〜

http://agora-web.jp/archives/1534715.html


全文は中嶋氏より指摘で削除しました。


中嶋氏のブログより確認してください。