フルハイビジョンビデオで撮影された自分を、フルハイビジョンテレビで見たんだけど。


想像以上にオッサンでビビった。


鏡で見れる自分は正面からだけど。


かつテレビ目線。


でもビデオに映る自分は斜め上からだったり真後ろからだったりつむじの辺りの白髪だったり。


結局自分自身のことは、自分より他人のほうがよく分かっているよね。


他人といっても恋人だったり、夫婦だったり、両親のことだけど。


ファイスブックとかの写真も奇跡の一枚みたいな奴を載せているのもいるよな。


あれって脳内自分なんだろうな。


そのイメージの乖離は年を取るごとに大きくなっていく。


マジネタで、初診で80代の患者に痛みの原因は老化ですって言うと。


「えーーー。私はそんな年ですか?先生がっかりさせないでくださいよ。」って殆どの患者が言うんだよね。


自戒も込めてだけど、晩節を汚さない生き方は「大金持ちになる人生」、「出世する人生」と同じかそれ以上に難しい。


長生きするから癌になるように、長生きするから晩節を汚すんだよね。


70歳ぐらいになって病院に行ったら「癌の末期であと半年です。」と言われたら。


ちょうどいい人生を過ごせて、最期の後片付けをする時間もあって幸せだったと思えるように残りの人生を過ごしたいな。


人一倍俗っぽい人間なんで無理スジっぽいけど。


おわり。