仕事こそが、人を育てる

http://www.nhk.or.jp/professional/2007/0308/index.html


南場智子氏が、「人が、人を育てる」のではなく。


「仕事こそが、人を育てる」って言っている。


言わんとすることは、その人の持っている能力以上の仕事を与えて負荷をかけて成長させるってやつですよね。


それは僕もそう思うな。


この手の話はホリエモンも言っているし、よく聞く話なんだけど。


でも、南場智子氏が部下に負荷を与えてその部下が成長することと。


ホリエモンが独立後に、自分の能力以上の仕事を受けて成長していくことは。


似ているようだけど、全然違う。


宮仕えの身で、上司が丁度いい負荷を与えて自分を育ててくれるもの。


独立後に、丁度いい負荷を自分に与え続けて成長していけるかは。


どちらも運の部分が大きいけど。


でもこれからの時代に、会社が上司が僕の能力を開花させてくれってのは余りにも幼いように思える。


半沢直樹って面白いか?

http://ameblo.jp/randtkikaku/entry-11586812713.html


上手くいくにしても、駄目になるにしても自分の人生のメインの部分を誰かに依存する人生設計は止めたほうが良いと思う。


誰でもそれが正解だとは言わないけど、東大、京大、早慶に入れるレベルなら半沢直樹の同期のように馬鹿な上司のために鬱になる職業は選ばないほうが良い。


なんどもブログでも書いたけど、自分の職業人生がポータブルなものなのかを考えたほうが良い。


ポータブルじゃなければ、下記のブログのような戦術しかなくなる。


http://ameblo.jp/akky-0829/entry-11582389597.html


彼女は聡明で可愛らしいと思うよ。


そして久しぶりに面白いブログだと思ったよ。


でも間違っても1%クラブの人間が取る戦術じゃない。


これからの時代、自分にかける負荷を自分でコントロールできる職業を選べるように人生プランを考える。


それだけが、勝ち組なる唯一の方法じゃねって思うよ。


おわり。