少し前に半澤直樹の事を書いたブログで銀行員は糞だと書いたけど。

http://ameblo.jp/randtkikaku/entry-11593751897.html


訂正してくださいていうコメントがあって、ズッコケそうになった。


逝っちゃてる人っているよな。


話をタイトルに戻して。


日本の医療の欠陥は色々あるけど、内科医と外科医の給料が同じって事は日本の医療界の欠陥のうちで最も大きい物の一つだと思うよ。


医者で最も価値が高いのは、山中教授などの研究者。


その次は、外科医、心カテをする循環器内科、内視鏡をする消化器内科。


そのずっと下に、一般内科医、皮膚科、精神科とかのノット手技系だと思うよ。


リスクやボラティリティで考えてみれば直ぐにわかると思う。


それなのに報酬が一緒なら、研究者はリスクを取らずポスト狙いになるし。


外科医はドンドンいなくなり、眼科や皮膚科ばかりになるに決まってるじゃん。


医者と金融系を比べれば、外資系や商社系はリスクを取っているじゃん。


外資系が研究者で、商社系が外科系に思える。


でも国内の銀行員は単なる一般内科でしょ。


日本の銀行がやっている仕事は、多くは単なる質屋なんだって。


担保とって金を貸すだけの仕事が高給になるはずがない。


今まで高かったのは単なる徒花に過ぎない。


他の業界もそうだけど、リスクを取る人間と取らない人間のリターンの差が小さすぎたんだよね。


そしてリスクを取って成功した人間の足は引っ張る。


結局、それが日本人の性なんだと思うけど。


おわり。