河野談話と専業主婦でも同じ。

橋下大阪市長が人気がなくなった原因である慰安婦問題。

橋下の論理展開は何処も間違ったことはないし。

何でこんな事で橋下の人気がなくなったと考えたんだけど。

安部総理の靖国参拝もそう。

アメリカちゃんが怒ったのもさ。

言葉にはしないけど、前提の部分で。

日本は敗戦国だから、世界のルールは戦勝国が作るんだよ。

正義は戦勝国の中にだけあって、日本人には人権はない。

権利を主張するならもう一度戦争して勝ってからにしてくれよ。

そういう前提がある。

俺達の世代じゃ、戦争自体記憶ないのは当たり前として（戦争の時は生まれてもいないけど）、生まれた時から戦後っていう感じさえ持ってない。

「もはや戦後じゃない」ってコピーがあったけど、それって戦後の大変な時がほんの少しでも記憶がある７０歳ぐらいからじゃないのかね。

終身雇用もそう。

今の若者の立場で考えれば同一労働同一賃金は正義だと思うけど。

正社員の解雇規制が、結婚もできない非正規雇用を作っている。

そうじゃないという既得権益側にとっては、俺は終身雇用、年功序列制という約束で就職したんだよって思いがあるんだろうな。

言葉には出さないけど。

専業主婦も、俺は働けよと思うけど。

女性側には貴方は稼いで、私は家庭を守るという契約で結婚したんでしょ。

っていう前提があるんどうな。

韓国にしても、韓国は決して戦勝国じゃないし、日本と同じ敗戦国なんだけど。

河野談話は朝鮮戦争の特需で儲けた日本から、その時代に引き出した前提なんだよね。

だから今更、元従軍慰安婦を検証されるというのは。

専業主婦が働けと言われたり、大企業正社員が解雇規制緩和しろと言われたり、日本がアメリカの命令を無視して靖国参拝したりするのは。

前提をご存知なのですかって話になるんだろうな。

おわり。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140310/plc14031013540013-n1.htm

河野談話「見直しは考えていない」菅長官　検証作業は進める考え