日本の法人税が高いから、企業は海外に進出して日本の雇用が減ってきたというのは嘘。


企業の海外進出は、海外との人件費の差や、社会保険料の負担の差から。


分かりやすく言えば。


日本国民の平均年収が100万の時代。

そしてアメリカの国民平均年収が300万の時代。


日本で自動車を作り、ドンドンアメリカに輸入できた。

だから、日本の雇用もドンドン増えた。


日本国民の平均年収が300万で、アメリカ国民の平均年収が300万なら。

関税をかけられても、創意工夫でアメリカに車を輸出することが出来る。


だから雇用も維持できる。


今はどういう時代ですか?


中国やインドのように国民の平均年収が20万や30万の国に。

日本の高い人件費で作った車を輸出できますかって話です。


当然、中国やインドの現地で現地の安い人件費を使って作った車じゃないと売れるわけがない。

だから、企業は海外に進出する。


じゃあ、法人税を今のまま高いままでいいかというのはまた別の話。


法人税が高いままでも、もしかしたらなにも変わらないかもしれないし。

劇的に変わるかもしれない。


その中間は殆ど無い。


それは浮気を繰り返す駄目な夫と。

それを我慢する妻を思い浮かべると分かりやすい。


浮気を繰り返す駄目な夫が、日本政府であり、日本国民で。

我慢する妻が、世界的な優良企業。


http://news.livedoor.com/article/detail/4868468/


ソニーやトヨタが本社を海外に移せば。


それは妻から三くだり半を突きつけられるのと同じ。


我慢する妻も,我慢強いから我慢しているわけでもなく。

所詮,専業主婦が離婚したって、どうにもならないことを分かっているから我慢しているだけ。


それでも堪忍袋の緒が切れれば。


旦那は右往左往するよな。


ソニーやトヨタも、ニューヨークに本社を移しても簡単にいかないことを理解しているから我慢しているだけで。


海外に本社を持って行くってことは、役員全員が男で日本人という気持よく守られた環境を捨てること。

(それは稼げる旦那と暮らす専業主婦そのものですよね)


でも堪忍袋の緒が切れて、それでも海外に本社を持っていかない限り海外の相手と戦えないと腹をくくれば。


日本はギリシャのようになる。


売り物は観光だけで。

あと、ジャパニーズガールも安くて可愛いよって世界になる。


今の法人税の攻防は。


浮気を繰り返す旦那に、何も出来ない専業主婦が「私にも覚悟がありますからね」と言っている状態。


まだ妻の方も離婚の「リ」の字も考えてないし、覚悟もない。


まだリーチはかかってはないけど、イーシャンテン,リャンシャンテンであることは確実。


もし余りうるさく言わなくなったら、もう妻は離婚の準備をしているのと同じ。

もう女性が決心したら、そこから先は早いからな。


よくある熟年離婚。


法人税の話なんか、国民の90%は理解出来ない話だけど。


こうやって、夫婦の離婚に例えると。


今どの段階なのか理解が深まるでしょう。


こういう文章が書けるかどうかが知性なんだけど。


なんちゃって。