追跡!A to Z 「加熱する日本人技術者争奪戦」

日本の高度経済成長を支えてたテレビが、日本から消えようとしている。

テレビと自動車が、日本牽引の車輪だった時代がある。

多くのメーカーは、テレビから撤退してそれに伴い多くの日本人技術者がバックオフィスに追いやられている。

彼からの多くが、サムスンなどの韓国勢。

そして中国の企業からヘッドハンティングにあっている。

そして衝撃的なのは、日本技術者は2.3年契約で日本の技術のノウハウを吸収したらポイ捨てされる運命なのです。

サムスンで業績を上げても、日本企業はどこも雇ってくれない。

サムスンで業績を上げた技術者も、サムスン退職後は台湾メーカーに契約社員として雇用されるので精一杯。

「先進国の中で日本ほど技術者を大切にしない国はない」と言っていた。

これが日本式経営の現実だと思う。

技術者は自分の価値を金に変えて行かないと。

日本企業にいる間も、そして韓国企業や中国企業に移っても。

それが日本人技術者のこれからの生き方だと思うよ。