最後に生き残れるのは 、強いものでなく環境に適応できるものだけって言う使い古されったフレーズも。


就職と結婚という、今までの常識が全く通用しない今の時代。


そのフレーズがまた輝きを取り戻すね。


大卒=エリート「今は昔」…就職戦線に異変

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120415/ecd1204151831000-n1.htm


旧帝大、一橋、東工大、早慶以外は大卒でもノンエリートであるという自覚。


環境の変化に対応できるノンエリートだけが生き残れる。


旧帝大、一橋、東工大、早慶もエントリーはエリートだけど、そのエリート同士の競争に負ければノンエリートとしての職業人生がまっている。


負ければ、旧帝大、一橋、東工大、早慶でもノンエリートだと思える人が定年まで生き残れる。


結婚も、専業主婦なんか存在しなくなるという当たり前の予測ができる女性だけが幸せになれる。


貿易立国である日本の2大稼ぎ頭が、自動車と家電。


その内、SONY、Panasonicはその輝きをなくし、シャープは台湾の子会社になりそうな勢い。


自動車だけが、日本が得意な垂直統合型モデルとして機能している。


自動車はパソコンや液晶テレビとは違って、直接命にかかわるので信用という部分で日本の垂直統合型モデルの信用が残っているけど。


実際にはマーチはインドで作っているし、それも幻想だよね。


TOYOTAや日産やホンダは半永久的に生き残るけど、日本における彼らが生み出した雇用はドンドン減っていくことは火を見るより明らか。


もう日本はビックルするほどのスピードで貧乏になる。


今までのストックからの収入があるので、そう感じないかもしれないけど。


日本が稼ぎだす(ストックからの収入を除いた)純粋なフローは、日本人が想像するより速いスピードで減っていく。


結婚相手が公務員だろうが、医療関係者だろうが、金融機関、不動産会社だろうが。


彼らの収入も減っていく。


戦後、自動車、家電が生み出した純利益をばらまいて養っているのが、公務員、医療関係者、金融機関、不動産会社、飲食店など全部なんだよ。


日本がドンドン貧乏になれば、専業主婦を養えるほどのサラリーを貰える人は本当の一部だけになる。


話がだいぶ脱線したけど、共稼ぎでどちらかの両親と同居という昔ながらの大家族のスタイルを受け入れられない人たちは。


その代で、地球上からいなくなるって話ですよ。


それでも環境に対応するべきか、対応はせずに消え去るのみかを選択する自由はあるけどね。